間接的に触れただけで1カ月以内に不幸連発「ディブク箱」の呪いとは!? ポスト・マローンも3回殺されかけた… 全米最恐都市伝説
新世代のポップスター、ポスト・マローンがかつて1カ月間にわたって呪われていた経験を語っている。マローンはなぜ呪われたのか。それはあの悪名高い「ディブクボックス」への“間接タッチ”にあった――。
■呪われたディブクボックスに“間接タッチ”
今日の大ブレイクを迎える前からトカナでは注目してきた人気アーティストのポスト・マローンは、UFOや超常現象体験をよく口にすることでも知られている。話はそれだけにとどまらず、伝説の呪われたワインセラーである「ディブクボックス(Dybbuk box)」の呪いにもかかっていたというから驚きだ。その邪悪な呪いでなんと3度も命を落としかけていたというのである。
アメリカのホラー映画『The Possession』(2012年)に登場するディブクボックスは、ポーランドのホロコーストの生存者が所有していたもので、本来はワインの保管のためのワインセラーとして作られた木箱であった。
最初のオーナーがディブクボックスを手放してからは、アンティーク家具として何度かの人の手に渡ったのだが、そもそも“ディブク”の意味はイディッシュ語で“悪霊”であり、人間に憑依するといわれている。映画の中ではこのディブクボックスの中には悪霊が潜んでおり、絶対に開けてはならない箱として描かれている。

グラミー賞のアルバムオブザイヤーはじめ4部門に2ndアルバム『Beerbongs&Bentleys』がノミネートされた2018年、実はマローンは心霊現象から好まれるという危険な年回りになっていたのである。
その年、まずは人気番組「ゴーストアドベンチャーズ」にゲスト出演し、アリゾナ州の幽霊の出る食肉加工工場で有名な「スローターハウス」を訪ねている。
そして6月にはラスベガスのダウンタウンにある「ホーンテッドミュージアム」を訪問した。この博物館にはオーナーのザック・バガンスが現在の所有者であるディブクボックスが収蔵されているのである。

ミュージアムの中でマローンはオーナーのバガンスと共に、ディブクボックスが置かれている部屋に入った。
普段は貴重な展示物として透明なアクリル板製のカバーに覆われているディブクボックスなのだが、バガンスは何を思ったのかこの覆いを取り去り、所有者となってはじめて自分の手でこの箱に触れてみようとしたのである。
ビールジョッキを片手にバガンスと一緒に部屋に入ったマローンは見物するだけのつもりであったようだが、こともあろうにバガンスがカバーを取り去ってディブクボックスに手を伸ばすのを見て驚き、思わずバガンスの肩をつかんで制止する。しかし、時すでに遅し、バガンスの指先は箱に触れており、マローンはいわばディブクボックスに“間接タッチ”することになってしまったのだ。
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2024.10.02 20:00心霊間接的に触れただけで1カ月以内に不幸連発「ディブク箱」の呪いとは!? ポスト・マローンも3回殺されかけた… 全米最恐都市伝説のページです。セレブ、呪い、UFO、仲田しんじ、悪霊、ポスト・マローン、自動車事故、ディブクボックスなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
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