速読のやりすぎで「何も話せなくなった男」が“速読とオカルトと覚醒”について解説!

 芸歴16年、速読歴25年、日本一の速読芸人であるルサンチマン浅川『誰でも速読ができるようになる本』(平成出版)を出版した。そんな彼への連続インタビュー企画。第3回ではオカルトに傾倒していた時期の不思議な体験について聞いてみた。

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画像は「Amazon」より引用


——速読にはメリットだけでなくデメリットもあるようですね。本にも書かれていましたが、速読をやりすぎてしゃべれなくなったことがあるそうですね。

浅川:はい、僕は浪人中も速読をしていたんですけど、その頃は東京に出てきたばかりで友達が1人もいなかったんです。速読って同時に情報を入れる「並列処理」なんです。でも、言葉を話すのって「直列処理」なんですよ。一つずつ順を追って話していかないといけないでしょう。だから、そこがちょっとおかしくなっちゃいまして。

 要は、しゃべろうとすると頭の中に話したいことが一気にたくさん出てくるようになってしまって、何も話せなくなったんです。これを矯正するのに結構時間がかかりました。

——それは治ったんですか?

浅川:大学に入って友達ができてから、ちょっとずつ治っていった感じですね。でも、最初は「ちょっとしゃべり方おかしいよ」と言われていました。あと、今もちょっとその気はあります。しゃべっている間にほかのことを思いついたりしますから。熱が入ってくると戻っちゃうんですよね。

——じゃあ、速読をやる前とはしゃべり方が変わってしまったということでしょうか?

浅川:変わりましたね。子供の頃はこんなんじゃなかったです。

——芸人として言葉に詰まって困ることはないですか?

浅川:ありますね。フリートークとかで急に振られたときにポカーンとなっていましたね。「ダメだ、こいつ」みたいになっていました。


■速読がきっかけでオカルトにはまる

——話は変わりますが、速読の影響でオカルトにハマった時期があったそうですね。そのときのことを詳しく教えていただきたいです。

浅川:めっちゃハマっていましたね。きっかけは速読なんですけど、いろいろなルートがあるんですよ。速読本の著者が気功の本を書いていたりもするし。僕が一番ハマったのは仙道です。高藤聡一郎という「消えた仙道家」と言われる有名な人がいまして。その人は本を20冊ぐらい出した後、表舞台に出てこなくなり、いきなり世の中から消えたんです。

 仙道の最終目標として「出神(しゅっしん)」という方法があって。これは現世から消えるっていうことなんですよ。だから、高橋聡一郎は仙道を極めすぎて本当に出神したんじゃないか、違う世界に行って実体ごと消えてしまったんじゃないか、と言われているんです。

——本当に消えた!?

浅川:その人の本が面白くてハマっちゃったんです。その人は『仙道魔術遁甲の法』という本を出していて。これは仙道に西洋魔術をちょっと取り込もうみたいなスタンスの本なんですけど、そこから僕は魔術にもハマっちゃって。魔術関係の本をどんどん集めるようになりました。

——本に書かれているような仙道のトレーニングを実際にやったりはしたんでしょうか?

浅川:小周天(しょうしゅうてん)とかやっていましたね。気を体中に回すんですよ。健康になったりするから、これは結構おすすめです。

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