【警告】カナダで原因不明の脳障害が急拡大、すでに死者も! 患者が「恐ろしすぎる幻覚」激白、電磁波かワクチンか… 深まる謎と陰謀
カナダで謎の脳障害が流行、5人の死者が出ていることは先月トカナでも報じたが、今なおその原因がわからず、陰謀論が唱えられるまでになっているという。英紙「Daily Star」(6月6日付)が報じた。
原因不明の脳障害が発生しているカナダ・ニューブランズウィック州では、記憶喪失、幻覚、脳萎縮、視力障害、異常なけいれんなどの神経疾患を疑わせる症状が流行。2015年に1例、2019年に11例、2020年に24例の疑わしい症例が見つかっており、少なくとも5人が死亡していたが、地元医師のメモが流出したことで、その存在が公になった。最初はクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)が疑われたようだが、それを示す証拠は見つかっていない。現在は「病因不明の神経学的症候群(NSUE)」と一応呼ばれている。
患者の年齢層は18歳から84歳までと幅広い。症状の1つに幻覚があげられているが、これが非常に恐ろしく、死者を視たと言う患者もいたそうだ。病理学者を目指している、フィギュアスケーターのガブリエル・コーミエさん(20)は、「人生の最高の瞬間を迎えようとしていたのに、それがなくなってしまった。このまま死んでしまうのか、それともこの症状を抱えたまま余生を過ごすのか、わからない」と不安を口にしている。
ニューブランズウィック州バートランド市長イヴォン・ゴディン氏は、「人々は警戒しています。環境のせいか? 遺伝的なものなのか? 魚や鹿の肉が原因なのか? 何か他の原因があるのか? 誰もが答えを求めている」と話したが、地元では電波塔、新型コロナウイルスワクチン、フラッキング(水圧破砕法を用いたガス開発)が原因ではないかという噂話が流布しているそうだ。
この病気を調べている医師たちは、NSUEが新しい病気なのか、それとも正体不明の古い病気なのか、依然意見が一致していないとのことだ。
ある特定の地域にだけ発生する文化依存症候群というものがある。西アフリカには「脳神経衰弱症」と呼ばれる分解依存の神経疾患があり、患者は頭部や首筋に熱を感じたり、目がかすんでしまい、本を読めなくなったり、頭皮の下を何かが這っているような感覚を持ったりすると言われている。ただ、文化依存症候群は神経疾患であり、脳神経衰弱症も西洋化された教育システムに対するストレスから生じるとされている。しかし、NSUEの場合、脳の萎縮が認められており、器質的病変がある。
とにかく、一刻も早い原因解明を期待したい。今後も有力な続報が入り次第トカナでも報じる。
参考:「Daily Star」、ほか
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