ワクチン利権よりも巨大な「アンチワクチン利権」の闇がヤバすぎる! 反ワクチン活動で40億円ボロ儲け…亜留間次郎が“ワクチン反対滅亡論”を徹底解説!

 日本で中国やロシアのワクチンが承認されないのは一番最初に最も高性能であるmRNAワクチンが承認されてしまったために、後から審査されるワクチンが、勝てないまでも劣らないことを証明することが無理になってしまったからです。

 アストラゼネカのワクチンがなんとか承認されながらも台湾に回されたのは、最初に承認されたファイザーのワクチンと比べて、そんなに劣るわけじゃないけど上回る物ではないからです。ハッキリ言って、中国やロシアですら無理なものを、国の基礎研究予算の削減でワクチン開発が壊滅状態の日本で作れるとは思えません。

 この壊滅的状況で政治家が利権を得るためには、日本が権利も生産工場も持っているイベルメクチンのような薬を「コロナ予防だ」と言い張って全国民に配布するぐらいしか利権を囲い込む手がありません。

 怪しい空間除菌装置を進める政治家がいるのも日本の政治家が利権を手にしやすいからで、官僚にとっては貴重な天下り先になってくれることが期待できるからです。つまり、本当に利権にしがみついているのはアンチワクチンの方なのです。

画像は「Getty Images」より引用

■アンチワクチン利権者

 ワクチンがパンデミックを終わらせる最終兵器であることが明確になると、ワクチン接種を邪魔するアンチワクチンへの対策が問題になってきました。

 そこで、ワクチンの啓蒙活動を進めるため、アンチワクチンの具体的な調査が行われた結果、その情報の大半がたった12人によって作り出されたものだったことが判明しました。そして、この12人はアンチワクチン活動で少なくとも年収3,600万ドル(日本円換算:約39億4392万円)を得ていることもわかりました。

 彼らは誤った情報を広めることで、公衆衛生を犠牲にして利益を上げる詐欺師だったのです。

 世の中にはアンチワクチンビジネスと言えるものが存在しており、その利権はワクチン利権を上回るほど大きかったのです。

==公衆衛生の敵12人==

1.ジョセフ・メルコラ(Joseph Michael Mercola)
2.アンドリュー・ウェイクフィールド(Andrew Wakefield)
3.ロバート・F・ケネディ・ジュニア(Robert F Kennedy Jr)
4.デル・ビッグツリー(Del Bigtree)
5.ラリー・クック(Larry Cook)
6.タイ・ボリンジャー(Ty Bollinger)
7.シェリー・テンペニー(Sherri Tenpenny)
8.マイク・アダムス(Mike Adams)
9.ラシード・バター(Rashid Buttar)
10.バーバラ・ロエ・フィッシャー(Barbara Loe Fisher)
11.セイヤー・ジ(Sayer Ji)
12.ケリー・ブローガン(Kelly Brogan)

 1人ずつ詳細に解説すると長くなりますが、12人の中でも最強格と言えるのがロバート・F・ケネディ・ジュニアです。

ロバート・F・ケネディ・ジュニア。画像は「Wikipedia」より引用

 名前を見ての通り、第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディの親族で名門ケネディ家の一員です。ケネディ大統領の実弟であるロバート・フランシス・ケネディの息子で、弁護士として山のような訴訟を起こしている陰謀論者、アンチワクチン、作家、環境活動家で、ワクチン接種の差し止め訴訟をいくつも起こし、一部地域ではワクチン接種が進まなくなる元凶になっています。名指し批判すれば名誉棄損でも何でも理由をつけて訴えてくるので、最強にたちが悪いです。

 彼が主催する団体は複数ありますが、チルドレンズ・ヘルス・ディフェンス(Children’s Health Defense)の会長として、年間184,375ドル(約2000万円)の報酬を受け取っていることが会計報告から判明しています。それ以外にもウォーターキーパー同盟(Waterkeeper Alliance)の会長でもあり、22団体からの報酬総額は2,941,894ドル約(約3億2000万円)になると言われています。また、彼の主催する団体は米連邦政府支援制度からの交付金145,399ドルを受け取っているそうです。

 他のケネディ家のメンバーは他人のふりをしていますが、実家の名声を利用してやりたい放題やっている問題人物です。

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