米軍が「年を取らなくなる薬」の臨床試験を来年から開始!? 傷の発生防止も…
米軍が「年を取らなくなる薬」の臨床試験を来年から開始!? 傷の発生防止も…驚く程の大変革アンチエイジングピル
アメリカ特殊作戦軍(SOCOM)がアンチエイジング薬を試験することを明らかにした。年齢とともに低下するパフォーマンスを改善する目的だというが……。軍事ニュースサイト「Breaking Defense」(6月29日付)が報じた。
・SOCOM To Test Anti-Aging Pill Next Year (Breaking Defense)
記事によると、SOCOMは来年2022年から、老化などによる身体機能への影響を抑制・軽減する薬剤の臨床試験を行うという。これは「人間のパフォーマンス向上」を目的とした米国防総省のプロジェクトの一環だ。
「成功すれば、この薬には真に老化を遅らせたり傷害の発生を防止したりする可能性があることになります。それは驚くほど大きな変革をもたらすでしょう」
そう語るのはSOCOMの科学技術担当ディレクターのリサ・サンダース氏だ。気になるのはアンチエイジング薬の詳細であるが、その成分などは詳しく発表されていない。共同開発を行った米「MetroBiotech」社のウェブサイト上の記述から察するに、薬剤は「ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD+)」の前駆体となる化合物を多く含んでいるとみられる。NAD+は加齢や様々な疾患に関連しており、低下したNAD+レベルを補うことで加齢などに伴う機能低下を軽減できる可能性があると考えられている。
SOCOMの報道官ティム・ホーキンス氏によれば、この薬剤は「まだ自然に存在していない身体的特徴を作り出すものではない」という。あくまで目的は「通常は年齢とともに低下してしまうパフォーマンスを改善することにより、部隊のミッション信頼度を上げる」ことだとしている。このアンチエイジング薬は錠剤型の栄養補助食品として提供される予定だといい、ビタミン剤やプロテインパウダーのように日常にプラスアルファして使うことを目標にしているようだ。
ホーキンス氏によれば、このプロジェクトは2018年から行われており、すでに280万ドルがつぎ込まれているという。米軍が官民挙げて行っているアンチエイジングプロジェクトは成功するのか? 試験が順調に進んで効果の程が確認されれば、そう遠くない未来、我々がその恩恵に与ることもあるかもしれない。
参考:「Breaking Defense」「Express」ほか
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