「神戸連続児童殺傷事件」少年A酒鬼薔薇聖斗の運命は占いで判明していた!?
某国の元軍諜報員で、今は超絶的中率占い師の「四柱イさん」を宗教・オカルトの専門家・神ノ國ヲが突撃インタビュー!
――あの少年Aの命式(生まれた年・月・日・時を基に作られた四柱推命の表)ですか?
(四柱イ) そうです。元・少年Aについては皆さんご存じかと思いますが、念のため振り返っておきましょう。神戸連続児童殺傷事件とは、1997年、当時14才の中学生が、神戸市内で近隣児童5人を襲い、小4女児、小6男児を殺害、さらに3人に重軽傷を負わせた事件です。殺害され切断された男児の頭部が「酒鬼薔薇聖斗」の名による犯行声明と共に、学校の校門に放置されるという陰惨な事件でした。史上稀にみる凶悪な少年犯罪です。犯人が未成年ということもあり実名は報道されず、社会的には「少年A」との名で認知されています。
――なぜ今「元・少年A」を?
(四柱イ) 順を追って話しましょう。たとえば「女子高生コンクリ殺人事件」では、犯人の命式も悪いものでした。たしかに元・少年Aの命式*も9才までは悪いんです。独特といいますか。他人との意思疎通が難しい命式なんですよね。しかし、命式だけを診たら、殺人を犯すほどのようには見えない。中学生だとしたら、まあ友達と喧嘩しやすいとか、そういう具合です。
*1982年7月7日だと言われている。
では何が独特なのか。彼の命式には、組織・社会性を意味する字が強く表れています。つまり調和力は高いんです。しかし、その組織や社会性、調和を意味する文字の横に並んではいけない文字が表れています。つまり、破壊を志向してしまう文字です。調和と社会性を意味する文字、破壊する文字が対になっているんですよね。
このタイプの命式は、古代、中世においては、とくに警戒される命式でした。なぜなら、結果的に反社会的で革命的な人物となるとみなされたからです。
とくに元・少年Aの命式では、思想を象徴する部分に、調和と破壊の衝突が表れている。よく言えば、変わった人です。かなり良くいえば、野党の議員、社会活動家になれたかもしれない。しかし命式だけを素直に読めば、過激なことをやりがちな人物、つまり、行き過ぎるとテロリストになるような命式です。
――過激派テロリストの命式ですか?
(四柱イ) 自分が思ったことを曲げずに押し通す感じが強いですね。いわゆる「流されやすい性格」とは正反対です。穏やかで静かな社会とは否応なく対立してしまう命式です。ハッキリ言って、命式だけをみると関わりたいとは思えない人物です。
もちろん同じ生年月日だと同じ命式になります。しかし、両親、環境、配偶者によって変わるし、事実、変わるはずですよね。同じ命式の人でも離婚していたり独身だったり、または幸せに結婚していることだってあるんです。何度も強調していますが「命式は運命ではない」――いいかえれば、運命はあるけど宿命はないんですよ。「運命」とは可能性を診るものですから。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊「神戸連続児童殺傷事件」少年A酒鬼薔薇聖斗の運命は占いで判明していた!?のページです。酒鬼薔薇聖斗、神戸連続児童殺傷事件、四柱推命、四柱イさんなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで