【死後の世界】意識は死んだ後も残るか「重要ポイント11」を公開!
「死後の世界」について現在判明している“11の重要事項”とは? 体は粒子、意識は波… 臨死体験ガチ研究の最前線!
惑星全体がネットワーク化された21世紀の地球人類にとって、なお謎めくフロンティアがある。それが「死後」である。これは18世紀の啓蒙主義、19世紀の合理主義を経て登場した20世紀「心霊科学」の主たる問いかけでもある。ちなみに「心霊科学」とは、精神医学・オカルト・心理学・物理学などが混然一体となった分野だ。
そして、この問いかけは哲学の分野においては、A.N.ホワイトヘッドの哲学/プロセス神学、または修正ベルクソン主義において表明されてきた。たとえば、宇宙を有機的全体として把握する視点は、ホワイトヘッドの影響下にあると言ってよい。また、死後の実在を信じておらずとも、死者を構成していた分子が転換し拡散され、今もなお周辺にあると思うことで慰めを得る考えもあるが、これもホワイトヘッド的である。
今日は米同時多発テロから20年という節目のタイミングであるが、一向に根絶されないテロ、天変地異など、誰であれ人間は明日死んでもおかしくないのだ。それゆえ「死後」について考察を深めることは、もっとも重要な精神修養でもあるだろう。以下、現時点における最新の基本的事柄について解説した2020年9月の記事を再掲する。
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はたして死後の世界はあるのか。あるとすればどんな世界なのか――。この古くて新しい問題について、わずかずつではあるが理解が進んできているようだ。
■最新NDE研究の11の知見
古来より宗教などによって死後の世界が説明されてきたが、現実的な研究の対象になったのは「臨死体験(Near-Death Experience、NDE)」の分析が本格化してからである。これまでにも数々の臨死体験談が収集、分析されており、国際的な臨死体験研究機関「Near Death Experience Research Foundation(NDERF)」には4700もの臨死体験談が登録されている。
臨死体験研究が本格化したのは1970年代後半から1990年代にかけてのことだとされているが、しかし残念ながらその後は新たな視点をもたらす画期的な知見は示されず、状況は停滞したまま今日を迎えている。
全体としては行き詰まりを見せている臨死体験研究だが、それでも量子物理学や理論物理学の知見を導入するなどの試みもあり、わずかずつではあるが死後の世界についての思考実験が進められている。
心停止後の臨死体験の研究において第一人者の1人である元心臓専門医のヴァン・ロンメル氏の著作『Consciousness Beyond Life』(2007年刊)は、臨死体験について深く切り込んだ内容の最先端を行く一冊だ。同著に触発された仏・ポー大学の英文学教授で作家のジョン・バトラー氏が、オルタナティブメディア「Collective Evolution」に寄稿した記事で、今後の臨死体験研究において新たな議論の礎となる視点を解説している。そのポイントは11にも上るということだ。

1:私たちは死後にあり得る人生についてナイーブであってはなりません。特に、臨終やNDEやチャネリングの最中に亡くなった親族が現れるとして、例えば祖母が多かれ少なかれ以前のように彼女の古い人生を続けているとは限りません。 別の「次元」での生活は、思考、私たちの願い、そして正確には外観の問題である可能性があります。
2:量子力学と臨死体験者のこれまでのやや弱い関係は、知的に尊敬される世界で足場を固めたように見えます。「非局所性(non-locality)」は量子力学でのみ使われる用語ですが、「スピリチュアル」という古い用語の適切な代替物になる可能性があります。物理学も止まることはなく、19世紀のアバターのようにはなりません。言い換えれば、それはより奇妙で、緩く、ありえない、意識とより密接に関連付けられ、より“非局所”であり、単純に「物質主義」はなくなります。
3:死後の人生は、私たちが知っている“生”でも死後の“あの世”でもありません。“非局所”は常に私たちと一緒にいて、私たちの世界と私たちの生活を支えています。または“すべての非時間”など、考えが及ばなかった表現を使用する必要があるかもしれません。
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