「赤ん坊の体に閉じ込められた」26歳の男性! 科学では解明できない謎… ”神の化身”として生きる=印
インドに住むマンプリート・シンさん(26)は1995年に生まれた。歩いたり話したりする前に成長が止まり、身長はわずか60センチである。外見だけでなく、精神年齢も幼児のままである。
マンプリートさんの症状は医療専門家にとって謎のままだった。 医師は、ホルモン欠乏症が原因で成長障害が起こったと信じているが、高額な医学的調査の費用を家族が支払うことができないため、正確には何も特定することができない。
父親のジャグター・シンさんが高齢のときにマンプリートさんは生まれた。マンプリートさんが1歳になると、両親は息子の成長が止まっていることに気づいた。そこで100人以上の医師にマンプリートさんを診断してもらったが、誰一人として治療法も、効果のある薬も見つけられなかった。
マンプリートさんは他の子供たちにとてもよくなつかれている。たくさんの趣味や興味を持っている。馬と遊ぶのも好きだし、子供のゲームも全て好きである。大好きな兄や姉と一緒にいると、子供のように振る舞う。彼らととても楽しそうに遊ぶのである。
母親のマンジート・カウルさんによると、マンプリートさんはチャパティを食べたり、紅茶を飲んだり、トイレに行きたいときにジェスチャーで訴えたりできるし、大人がすることのいくつかもできるという。たとえば、誰かが家を訪ねてきたら、マンプリートさんは紅茶か水か、それとも食事かを尋ねる。人々と握手して彼らを祝福する。
村人たちもまたマンプリートさんを思いやり、マンプリートさんを神の化身と見なし、「ババ」と呼んでいる。いろいろな陰口を言う人や、この状況をどうすることもできないと言う人、マンプリートさんを「ドワーフ」(伝説上の小人)などと呼ぶ人もいる。しかし、両親は息子を神だと考えて、24時間年中無休で大切に世話している。
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