【未解決】事実は小説より奇なり…『香川県琴南町女子高生殺害事件』女子高生が次々とバイト前後に消える理由

  女子高生たちが突如として失踪し、長年に渡って行方不明となったままであったり、失踪後に遺体となって発見されるタイプの事件においては、彼女たちがなぜか「バイト前後に失踪している」という奇妙な共通点があること、また、そこから浮上する一つの仮説として、「バイト先への往復中の女子高生ばかりを狙うタイプの犯人」がいる可能性を、前編では触れたが、後編ではその点についてもう少し掘り下げたいと思う。

 まず、前編でご紹介した『香川県琴南町女子高生殺害事件』において、後に遺体となって発見された被害者は、午後10時頃にバイト先を退勤し、家路に向かったとされている。同様に、前出の三重県明和町(1997年)のケースでは採点のアルバイトを終えた午後8時30分頃にバイト先の塾を退勤後に失踪、北海道室蘭市のケース(2001年)では、アルバイト先での研修を受けるため、昼頃に出かけた際に失踪、そのまま現在に至るまで見つかっていない。そのため、こうしたケースにおいては、バイト先の関係者が、真っ先に被疑者として疑われることもしばしばであるが、そのいずれもが逮捕に至っていないことを考えれば、こうしたセオリーに基づいた、悪く言えば“安直な捜査”だけでは、犯人逮捕が難しいということでもある。とはいえ、たとえば、前出の2015年に東京都江戸川区で起きた殺人事件の場合、犯人として逮捕されたのは同じアパートに住む当時・29歳の男であったが、この男は、アルバイト先の元同僚であったというから、バイト先の関係者を洗うという手法自体は筆者も否定しない。しかし、既にそうした方向での捜査が行われたにもかかわらず、容疑者が絞れないのであれば、やはり前述の「バイト先への往復中の女子高生ばかりを狙うタイプの犯人」を視野に入れる必要があると、筆者は考える。

 もし仮に、そうしたタイプの犯人がこの手の事件を引き起こしていたとするならば、その人物は、おそらく、バイト先に客や関係者として何度も足を運ぶことで、標的となる女子高生たちの性格や行動パターンなどを確認したり、バイト前後に尾行することで、自宅の場所や、往復の際の移動手段などを徹底して調べあげた上で犯行に及んでいると考えたほうが妥当であろう。そうなれば犯人は相当なストーカー気質であり、またその経験や腕前もかなりのものであると見るべきである。無論、それはあくまで「こうしたタイプの犯人がいる」と仮定した場合の話であり、そうした輩ではなく、「たまたま出くわしただけの人」である可能性もあるだろうが、今回はあくまで一つの可能性として、筆者はそうした犯人の存在を考えてみたい。

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