死者を棺から取り出し、バイクに乗せて爆走! 過激すぎる“弔い”に世界が絶句=エクアドル
死者の弔い方は国や地方、さらには人によって大きく異なる。葬儀といえば厳かな雰囲気の中で執り行われるイメージが強いが、明るく楽しい祭りのような葬儀もある。近年は日本でも散骨や樹木葬などが増えてきて、遺体を墓地に埋葬するのが必ずしも常識ではなくなった。チベット仏教やゾロアスター教では、遺体を鳥に食べさせる鳥葬も伝統的に行われてきた。
さまざまな弔い方の中には、国や地域によって違法となるものや、一般人を大いに驚かせるものもある。そんな珍しい弔い方の一つが英紙「The Daily Mail」「The Daily Star」などで報じられて話題となっている。
南米エクアドル・マナビ県ポルトビエホで今月、殺害された男性の遺体が友人らに掘り起こされ、バイクに乗せられたうえ市中を走り回るという騒動が起こった。遺体はエリック・セデノさん(21)で、彼はとある葬儀に出席する途中で2人の加害者らに射殺されたとされる。
騒動を撮影した動画では、約7人の男らがセデノさんの遺体を持ち上げ、バイクに乗せている様子を確認できる。ぐったりとした遺体を運転手の背後に配置し、さらにその背後から別の男が遺体に腕を回して固定。この状態でバイクは走り去った。歓声を上げる男らの行動を大勢の見物人が見守っていた。
男らはセデノさんの両親から遺体を持ち出す許可を得ていたと主張する。一方、警察は「市内でこんなことが起こったのは初めてだ」と述べ、「異常で不健全な行動」であると付け加えた。もっとも、男らの行動は私的な行事とみなされ、苦情もなかったため事件の捜査は開始されず、誰も逮捕されていない。
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2024.10.02 20:00心霊死者を棺から取り出し、バイクに乗せて爆走! 過激すぎる“弔い”に世界が絶句=エクアドルのページです。バイク、死体、葬儀、エクアドル、遺体、標葉実則などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで