前世・来世がわかる衝撃「ヘミシンク」ツアーに潜入取材! 意識の最奥で見えたヤバい真実
前世といえば、占い師に「あなたはかまいたち」とか「あなたはクレオパトラの付き人」などよくわからないことを言われるもので、私もエジプトの神官だったと言われたことがある。とはいえ、だいたいの場合は人間で、譲って動物、たまに妖怪。
ところが、人間は「星から来て星へ向かう」存在で、しかもそれを実感する方法があるという。ヘミシンクを使った前世巡りツアー、『コスミックヴィジョン』だ。
ヘミシンクとは、幽体離脱を経験した米国人ロバート・モンローが発明した脳活性音楽のこと。脳は使う部位に血流が集まり、脳全体が働くことはまずない。左脳と右脳は協働するが、活性部位はバラバラだ。モンローは、自分の経験した幽体離脱が脳の状態と深く関係していると直感した。そして幽体離脱は脳波が4ヘルツ前後で起こるらしいこと、そして意識には階層があることに気がつき、自分と同じ体験を誰でも再体験できる方法を模索した。元々ラジオ番組制作の会社社長で音響に詳しかったモンローは、音を使って脳波と脳の活性部位を操作する技術を発明。こうしてヘミシンクは生まれた。
活動状態によって脳波が変化することはよく知られている。瞑想中には7~13ヘルツのアルファ波、睡眠時には4~7ヘルツのシータ波が発生するという話は聞いたことがあるだろう。
この脳波と同じ周波数の音を聞けば、周波数の引き込み現象(机の上に置かれたバラバラに動く複数のメトロノームが同期するように、違う周波数は同じ周波数へと収束する物理現象)が起きて脳波が同期する? 残念だが、脳波と同じ周波数の音波は低すぎて人間の耳には聞こえない。
そこで左右の耳から違う周波数の音を聞かせる。すると脳波は、その左右の周波数の差の値になるのだ。ヘミシンクの音楽は、たとえば人間の耳には100ヘルツと104ヘルツの音にしか聞こえないが、脳内はその差の周波数4ヘルツに引き込まれる。脳波が4ヘルツになるのだ。これが基本原理。
■前世は宇宙人!?
ヘミシンクの音とナレーションによる誘導で前世を思い出そうというのが、日本でヘミシンクのCD販売やセミナーを手掛ける(株)アクアヴィジョン・アカデミーのコスミックヴィジョン・コースだ。
「自分がどこから来てどこへ行くのかを知るためのセッションです。それを知ると、自分がなぜ今ここにいるのかがわかる」
同社代表の坂本政道氏によると、元々地球で生まれたという人間はほとんどいないのだという。
「みんな宇宙を流れ流れて地球に辿り着いている。そして、そろそろ人間を卒業しようかなと別の惑星へ行く。別の次元や宇宙かもしれないですが」
ヘミシンクでは意識の階層をフォーカスと呼び、49段階に分けている。ヘミシンクの誘導する脳波と訓練でフォーカスを深く潜っていくことが可能で、最終的には銀河系のサイズを超えて意識が拡大する。前世に関わるのはフォーカス15。フォーカス15では意識が時間の束縛から自由になる。だから前世や来世の自分と会えるらしい。
「シリウスから来ましたという人も大勢いますね。シリウスが別の次元のポータルになっているのと、シリウスにもいくつかの星があって、そこに住んでいる生命がある。シュメール文明もシリウスから来たオアンネスという半魚人から文明を授かったと言ってますね。シリウスには猫型の生命もいると言う人もいますね。ハトホル神殿のハトホルは、シリウスから金星を経由して地球に来たと言われています」
ご近所の方が名古屋から引っ越してきたとか、生まれは九州で今は東京、みたいな感じで何十光年も彼方の星のことが話されているのが面白い。
「プレアデス星団には人間型が多い。オリオン座ではオリオン大戦という星間戦争をやっていたんですね。デネブは白鳥座ですが、オリオン大戦に加わっていた。帝国主義がはびこって、星が破壊された。その時にオリオンから地球に逃げてきて、それを追いかけてきたのもいて、どちらもすっかり忘れて人間をやっている」
ちなみに坂本氏は過去世でプレアデス星人だったり、オリオン大戦で戦ったり、大きな蜂のような宇宙人だったこともあったそうだ。
「龍型だったりイルカ型だったこともありますよ」
ディズニーの世界に紛れ込んだみたいだな。
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2024.10.02 20:00心霊前世・来世がわかる衝撃「ヘミシンク」ツアーに潜入取材! 意識の最奥で見えたヤバい真実のページです。前世、脳波、潜入、来世、ヘミシンクなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで