CIAがフランスにLSDを空中散布して人体実験? 村民が次々死亡・不調… 未解決「呪われたパン」事件全貌!
■原因はLSD?
麦角とLSDの関係は深い。というのも、LSDは麦角アルカロイドの研究から生まれたからだ。1943年、スイス人化学者アルバート・ホフマン氏は麦角アルカロイド精製物の研究中、偶然、LSDの幻覚作用に気づいたのである。
CIAはLSDの効能に早くから着目し、自白剤としての利用を研究していたことが知られている。さらに後の「MKウルトラ計画」では、マインドコントロールへの応用が模索され、精神科の患者らに多量のLSDを無断で投与する実験などが行われていた。
※ 詳しくはこちら:【ガチ】CIA洗脳実験「MKウルトラ」被害者40人がカナダ政府を集団訴訟へ! 通電、LSD大量投与…激ヤバ人体実験の全貌!
そしてアルバレリ氏は「Re:Pont-Saint-Esprit and F.Olson Files」と題されたCIAの文書を発見した。それによると、事件当時、ポン=サン=テスプリから数百キロほどの場所にあった製薬会社サンド社でLSDが製造されていたという。小さな町を悲劇に陥れたのは、粗悪なライ麦パンではなく、密かに作られていたLSDによる実験だったというのがアルバレリ氏の説である。
フランスでアメリカの諜報機関が極秘裏に人体実験を行っていたとすれば大問題であり、アルバレリ氏は政府による調査が必要だと訴えている。だが、今の所それが行われた形跡はない。また、フランスの諜報機関が関わっていた可能性も指摘されている。
悲惨で奇妙な食中毒事件の陰には、CIAを中心とした超国家的な陰謀が隠されているのだろうか? 「呪われたパン」の正体は一体何だったのか、その謎は今もくすぶっている。
参考:「Telegraph」、「BBC」、「Wikipedia」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊CIAがフランスにLSDを空中散布して人体実験? 村民が次々死亡・不調… 未解決「呪われたパン」事件全貌!のページです。陰謀、CIA、フランス、LSD、ライ麦パン、麦角などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで