かつて中国には「完全に異なる謎の人類」が存在した可能性! 18万年前の秘密… 歴史の定説覆る発見か?
※ こちらの記事は2018年12月13日の記事を再掲しています。
ひょっとしたらアジアにもこれまで発見されていなかった謎の人類が存在したのかもしれない……。今回、中国で発見された石器により、アフリカを起源とする我々現生人類の歴史図が大きく変わる可能性があると注目されている。
■中国で発掘された石器は17万年~18万年前のものか
中国南西部にある貴州省の観音洞遺跡(Guanyindong Cave)で発掘された45の石器の破片には、はっきりとしたルバロワ技法の特徴が見られるという。
「Disclose.tv」の記事よりルバロワ技法とは、前期旧石器時代から中期石器時代に広く見られる石核調整技術で、微妙な石核の調整が必要なことから高い認知能力と器用な手先を必要とする、人類史において画期的なものだ。
だがこの技術は30万年前頃のアフリカや西ヨーロッパでは広く見られるものの、東アジア南部での発見は非常に稀であり、この地域での人類の出現はおよそ4万年前だとの説が有力であった。
これら45の石器の発見からは、東アジアにおけるルバロワ技法が用いられた石器群としては17万年~18万年前の最古のものとする推測が導き出され、人類史を一気に書き換えることになるという。
観音洞洞窟遺跡の入口 「Natureresearch」の記事より
■中国に別系統の人類がいた可能性
考古学者らの頭を悩ませているのは、では一体誰が、どの人類集団が石器を製作したのかという点である。発掘を担当する豪ウーロンゴン大学のリー博士は、2つのもっともらしい可能性を指摘する。
現生人類ホモ・サピエンスは想像よりもずっと以前より中国エリアに到達していたこと、さもなくば完全に異なる系統の人類が独自に石器を製作したかである。
アフリカよりも近い、シベリアのアルタイ山脈の洞穴で発見された未知の新系統の人類デニソワ人も石器を製作しており、彼らが中国南東部にたどり着いていたことも否定できないが、彼らの生活様式はまだはっきりと判明しておらず、いまだ推測の域を出ないという。
「Disclose.tv」の記事よりいずれにせよ、これまでの定説よりもはるか昔よりこの地域に人類が存在していたことが確認されたことで、今後のさらなる研究が期待されているのが観音洞遺跡である。
北京の周口店の北京原人遺跡と並んで、中国内の第1級の古代文化遺跡として重要視されているという。続報を待ちたい。
参考:「Disclose.tv」、「Nature」、「Natureresearch」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊かつて中国には「完全に異なる謎の人類」が存在した可能性! 18万年前の秘密… 歴史の定説覆る発見か?のページです。デニソワ人、ホモ・サピエンス、古代人、石器、ルバロワ技術などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
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