南極の分厚い氷の下に「謎の生態系」が存在! 未知の世界を初激撮、科学界の定説覆る

南極の分厚い氷の下に「謎の生態系」が存在! 未知の世界を初激撮、科学界の定説覆るの画像1
画像は「NIWA」より引用

 先日、科学者の研究チームが南極大陸のラーセン棚氷の下深くに隠された生態系を発見したと発表。ここまで厚い氷の下で、これほど多くの生物が見つかるとは誰も予想しておらず、注目を集めている。

 氷の下約487mに位置しているこの「隠された生態系」。発見のきっかけは、研究者が衛星写真で棚氷の異常な溝に気づいたことだった。詳しく調査すると、この溝の下に川があることが判明。氷を掘り下げて特殊カメラを入れてみたところ、やがて何百もの奇妙な粒子がぼやけた形で捉えられた。そこでレンズのピントを合わせてみたところ、無数の小さなエビのような生き物がレンズに群がっていることが判明したのである。ここまで厚い氷とその下に広がる水の中には生物は存在しない、と考えられていたため、生物が確認されるのは多くの研究者たちにとっても予想外の事態だった。

南極の分厚い氷の下に「謎の生態系」が存在! 未知の世界を初激撮、科学界の定説覆るの画像2
画像は「NIWA」より引用

 海洋学者のクレイグ・スティーブンス氏は「明らかに重要な生態系プロセスがそこで起こっていることを意味します」と述べている。

 これまで極地の厚い氷の下に地下河川や湖のネットワークがあるのではないかと推測する科学者は少数で、今回の発見は従来の予想を裏付けるだけでなく、氷の表面から数百メートル下にもまだまだ多様な生物の世界が隠れている可能性が切り拓かれたのだ。研究者たちは今回の調査を元に、さらなる分析を行っていく予定だと述べている。

参考:「The Guardian」、ほか


【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】

関連キーワード:, ,

文=勝木孝幸(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。

人気連載

最新科学から見たUAP/UFOの飛行原理と動力仮説PART 5「SPOC UAP科学考察シリーズ1(全6回)」

最新科学から見たUAP/UFOの飛行原理と動力仮説PART 5「SPOC UAP科学考察シリーズ1(全6回)」

PART 5:UAPの内部に生命体は乗れるのか?―極限環境と「静かな部屋」の必要...

2026.09.27 18:00連載
最新科学から見たUAP/UFOの飛行原理と動力仮説PART 4「SPOC UAP科学考察シリーズ1(全6回)」

最新科学から見たUAP/UFOの飛行原理と動力仮説PART 4「SPOC UAP科学考察シリーズ1(全6回)」

PART 4:UAPを構成する未知の材料とは?―プラズマ・メタマテリアル・高次元...

2026.09.26 18:00連載
最新科学から見たUAP/UFOの飛行原理と動力仮説PART 2「SPOC UAP科学考察シリーズ1(全6回)」

最新科学から見たUAP/UFOの飛行原理と動力仮説PART 2「SPOC UAP科学考察シリーズ1(全6回)」

PART 2:重力ではなく「慣性」を操る?―慣性質量低減と真空エネルギーの可能性...

2026.09.24 18:00連載
最新科学から見たUAP/UFOの飛行原理と動力仮説PART 1「SPOC UAP科学考察シリーズ1(全6回)」

最新科学から見たUAP/UFOの飛行原理と動力仮説PART 1「SPOC UAP科学考察シリーズ1(全6回)」

PART 1:UAPは「空気を押して」飛んでいない?―70年続く未知推進研究と時...

2026.09.23 18:00連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】

“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】

現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...

2024.10.02 20:00心霊

南極の分厚い氷の下に「謎の生態系」が存在! 未知の世界を初激撮、科学界の定説覆るのページです。、、などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで

TOCANAおすすめコンテンツ

トカナ秘密結社購買部
【TOCANA】地震予知・宏観異常現象フォーラム(β)
【TOCANAにバナー広告を出しませんか?】自分を売り出すチャンス!