ハンガリーに実在した吸血鬼「血の伯爵夫人」とは？ 少女650人を拷問＆惨殺の果てに…！
エルジェーベトは、1日1回食物を差し入れるのに使われる小窓以外を塗り塞がれた暗黒の寝室で、1614年8月21日まで生き長らえた。54歳で息を引き取った際、その遺体は監視係の兵士によって発見されたという。
エルジェーベトの蛮行はブラム・ストーカーの怪奇小説『ドラキュラ』に影響を与えたといわれる。1971年の『鮮血の処女狩り』や1973年の『インモラル物語』、2008年の『バソリー』などはエルジェーベトを扱った映画である。リアル吸血鬼の生涯は、後世の創作作品にも影響を与え続けている。
参考：「The Daily Star」、「History Today」、ほか
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