酒場に現れた「常連客の霊」ポルターガイスト映像
酒場に現れた「常連客の霊」が怖すぎる! 研究者も注目のポルターガイスト映像

洋の東西を問わず、「喉の渇きを覚えて水や飲み物を欲しがる幽霊」は存在するようだ。
先日、アメリカはオレゴン州のとあるパブの防犯カメラが、奇妙な瞬間を捉えていた。バーテンダーがカウンターを片付けていると突然、半分ほど中身の残ったビールのパイントグラスが数センチ動く。微妙な動きだったのかバーテンダーは気づく様子がない。その後、バーテンダーが背中を向けると、グラスはさらにカウンターの上を滑っていってしまうのだ。
この動画は同州ベンドに建つパブ「パイン・タバーン・レストラン」にて撮影されたもの。この店ではかねてより「幽霊が出る」という噂があり、従業員からは片付けをしていた最中、突然スタッフの一人が奇妙な「寒気」に襲われたり、自分以外の人がいるような気配を感じたという証言も上がっていたという。パブのマネージャーはこれまで幽霊の噂を信じていなかったが、今回の動画で「あながち噂ではないかもしれない」と思い直すようになったという。
「最初に見たとき、グラスがあまりに速く動いたので、不自然だと思いました。地震があったわけでも、巨大なトラックが通って揺れた訳でもない。夜遅かったしね。カウンターに結露があったかもしれませんが、あんなに飛ぶように動く事はありません」(マネージャー)
この動画はネットで瞬く間に数十万回以上再生され、「ビールを欲しがっている年老いた常連客の幽霊」が映っていると話題になった。また、動画を見た超常現象研究家から「幽霊の調査をしたい」という問い合わせも寄せられているそう。

一方で、結露したグラスが濡れたカウンターの上に置かれたことで自然に滑っただけだろう、という冷静な意見もある。中には「超自然現象の愛好家たちから商売するために、幽霊が出たと主張しているのではないか」といういささか不躾な意見も寄せられているとか。これらの意見に対し、パブのマネージャーは「動画を見た上で個人の判断にお任せしたい」とコメントしている。
ちなみに、このパイン・タバーン・レストランは、1936年に近くの森で伐採の作業を行う労働者らに食事を提供するために設立された同地で最も古いレストランだそう。かつてこの店のオーナーだった人物の幽霊や、昔の常連客の幽霊が出ると以前から噂にはなっていたそうだ。今回動画に映ったのも、これらの幽霊の仕業だったのだろうか?
参考:「Mirror」、ほか
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