【衝撃】市長が庁舎内“ポルターガイスト”映像を緊急公開!! 夜間巡回中の警備員を襲った恐怖現象とは!?=コロンビア
政治家の言うことは、真に受けてはいけない――。彼らの口から飛び出す約束事など3~4割、割り引いて聞くのがちょうどいいくらいだ。では、もしも市長が幽霊について本気で語り出したら、どう受け止めればいいのだろうか?
■市長が役所内“ポルターガイスト”動画を公開
南米コロンビア中西部の山間に位置するアルメニア市は、コーヒーの産地として有名だ。市長のホセ・マヌエル・リオス・モラレス氏は、穏やかで理知的な品のいいおじさまだが、自身のFacebookに突然投稿した市民向けビデオメッセージが今、物議を醸しているという。
「本日は、この動画を皆さんとシェアしたいと思います。市長として『信仰には無限のパワーがある』と、確信を持ってお伝えしたいのです。皆さんに心の平安が訪れんことを。司教をはじめとする宗教指導者たちと共に、この市庁舎内の隅々にまで神の祝福がもたらされんことを祈ります」(モラレス市長)
“役所の隅々”? 唐突すぎるメッセージに困惑していると、画面が防犯カメラのモノクロ映像に切り替わる。夜間巡回中の警備員らしき男性が登場――と突然、目に見えない何かによって彼は壁に叩きつけられることに!
いきなり、こんなトンデモ動画を見せられたら、普通の市民なら戸惑いを隠せないだろう。これはゴーストの仕業なのか? 謎の強烈なフォースで飛ばされた警備員は、必死に逃げようと這いずり回るが、恐怖で腰が抜けてしまったようだ。ようやく仲間の警備員2名が駆けつけたところで動画は終わっている。信じられない「パラノーマル・アクティビティ」だ。
モラレス市長はドヤ顔で続ける。「誰もが自分の結論を導き出すでしょう。また、この動画は調査したい人が自由に見れるよう公開しておきます」
コロンビアは昔から、集団憑依や悪霊の報告が相次いできた国だ。「エル・ソンブレロン(帽子をかぶった男)」、「エル・モハン(毛むくじゃらで爪があり、漁船を沈めて釣り針や餌を盗む生き物)」、「ラ・パタソラ(ジャングルに住む片足の女性で、片足で飛び跳ねながら男性を追いかける)」などなど、デーモンに関する不気味な伝承も枚挙に暇がない。
人口約30万人を有する大都市の市長が、わざわざ自らを幽霊騒動に巻き込むなど政治手腕を疑われる恐れもありそうだが、「自分はポルターガイストすら冷静に、制御可能なメイヤーだ」と有権者向けのアピールに利用したかったのだろうか。
なお、この謎をスピリチュアル的に解明するため、地元のモンシニョール・カルロス・アルトゥーロ・キンテーロ司教にも動画を送りつけたそうだが、司教からはいまだに連絡がないらしい。いずれにしても、この映像に恐怖と困惑が広がっていることだけは間違いない。
参考:「Mysterious Universe」、「Boing Boing」、ほか
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