体が爆発して「血肉のシャワー」になった英国王の実話がヤバい! 気絶者続出、現場の地獄絵図と原因は?
2022.08.26 17:00
中世の鞍の柄頭は高くて硬く、しばしば金属で補強されていたという。これが衝撃のはずみで丸々とした王の腹部に突き刺さったのであった。腸に甚大なダメージが及ぶも、当時の薬では治すことができず苦しんだ末に亡くなることになったのだが、生前のふるまいから身内ですら悲しむ者はほとんどいなかったといわれている。
極めつけともいえるのは、葬式の後も王は安らかな眠りにつけなかったことだ。彼の墓は、なんと3度も掘り起こされている。最初はカトリック教会によって埋葬し直されたが、次にカルヴァン主義者の手によって墓が荒らされ、そして最後にフランス革命の間にも掘り起こされた。このため、彼の遺骨は太ももの骨を除いて広範囲に散らばってしまったという。
イングランド初のノルマン人の王であり稀代の「征服王」であったウィリアム1世だが、死後に浮かばれなかった度合いもまた特筆に値するようだ。
参考:「Ancient Origins」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊体が爆発して「血肉のシャワー」になった英国王の実話がヤバい! 気絶者続出、現場の地獄絵図と原因は?のページです。爆発、肥満、葬式、英王室、ウィリアム1世、征服王などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで