ついに地球外文明のシグナル受信か! ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が“謎の波紋”激撮、「クレイジーだ」学者も狂喜!

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 先日、NASAが新たに開発したジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)が捉えたさまざまな天体の画像を公開した。同じ天体を捉えた以前の画像と単純に比較しただけでも、より鮮明かつ色鮮やかに写し出されていることがわかるものとなっている。また、これまで撮影された中で最も遠い宇宙の姿も画像で捉えることに成功しており、今後の研究がさらに進展するのではないかと大きな期待が寄せられている。

 さて、そんなジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が撮影した新しい画像の中に、科学者たちも頭を悩ませる奇妙な現象が捉えられて注目を集めている。それは太陽系から5,600光年の距離にある変光星「WR140」を捉えたもので、なんと星の周囲に光り輝く波紋を思わせる不思議な同心円状の輪が浮かび上がっているのだ。しかも、光の輪は交互に明滅を繰り返していることも判明。画像の中心から伸びる複数の青い筋は望遠鏡に起因する光学的な写り込みだが、波紋状の光は紛れもない本物であるため、発生源が宇宙人ないしは高度な文明に由来するのではないかと疑う声も上がっているという。

 この画像の存在は、JWSTの公開データファイルを独自調査してTwitterで共有している在野の科学者であるジュディ・シュミット氏によって明るみに出た。その後、科学サイト「Live Science」で報告され、それを目にしたJWSTの科学者であるマーク・マコックラン氏も「bonkers(※クレイジーと同義)」と述べるなど驚きを隠せない様子。一方、NOIRLabの天文学者であるライアン・ラウ氏は、この現象について分析を進めており論文にまとめたことを明らかにしている。宇宙に広がる謎の波紋の正体は何だったのか、近く明らかになるのかもしれない。

参考:「Live Science」、ほか

 

【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】

文=勝木孝幸(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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