クリスマスに死体を喰らった殺人鬼! 出会い系アプリが引き起こしたカニバリズム事件

3年前のクリスマスの日、米ミシガン州で恐ろしい事件が起こった。当時25歳の男性、ケビン・ベーコンさんが殺害され、遺体の一部が食べられたのである。
先月22日、殺人と死体損壊の罪で起訴された男性、マーク・ラトゥンスキー(53)が自らの罪を認めた。ラトゥンスキーは、今月18日の公判に先立って、今月13日に法廷に出頭する予定だった。
男性の性器を切り取って食べた殺人鬼
ベーコンさんが行方不明になったのは2019年のクリスマスだった。彼が朝食に現れなかったため、父親のカール・ベーコンさんが警察に届け出た。
ベーコンさんのルームメイトは、前の晩にベーコンさんが、ゲイ男性を対象とした出会い系アプリ「Grindr」で知り合った男性のもとへ行ったと証言した。この情報をもとに、警察はミシガン州モリスにあるラトゥンスキーの家を訪れ、ベーコンさんの遺体が天井から逆さまにぶら下がっているのを発見した。

同年12月30日、ラトゥンスキーは、ベーコンさんの殺害と死体損壊の容疑で起訴された。ラトゥンスキーは、ベーコンさんを刺し、喉を切り裂いて殺害した後、遺体を垂木からロープで吊るしたことを認めた。また、性器の一部を切り取って食べたとも述べた。
ラトゥンスキーはメンタルヘルスに問題を抱えていて、処方された薬を中断することを繰り返してきた。罪状認否の際に法廷で、自分の名前は「エドガー・トーマス・ヒル」で、ウェールズの貴族であると語った。
元妻のエミリー・ラトゥンスキーさんと、当時ラトゥンスキーと別居中だった夫のジェイミー・アーノルドさん(ミシガン州では同性婚が認められている)によると、ラトゥンスキーは2010~2012年にうつ病、妄想型統合失調症、人格障害と診断されたという。
ラトゥンスキーの弁護士は、裁判で心神喪失の弁護を主張することを計画していた。そのため、ラトゥンスキーに有罪を認めないように助言し、刑務所よりも病院にいる方がよいと伝えていた。しかし、最終的にはラトゥンスキーの希望を受け入れ、裁判を行うこととなった。
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2024.10.02 20:00心霊クリスマスに死体を喰らった殺人鬼! 出会い系アプリが引き起こしたカニバリズム事件のページです。クリスマス、ゲイ、うつ病、出会い系、カニバリズムなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
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