統計からみる「肛門の男女差」を亜留間次郎が解説! 後ろの穴の締まりは膣の5倍以上… 肛門圧を高めるトレーニングとは?
肛門トレーニング
女性の肛門は男性の半分しか締まらないので勝てないのかと思いますが、締まりを良くすることは可能です。
随意筋である外肛門括約筋を鍛えることは誰でも簡単にできます。
毎日お尻に力を入れて肛門を2秒ぐらい力一杯締めて緩めてまた締めるを50回繰り返します。
これを1日3回、3~6カ月ぐらい続けると肛門の締まりがよくなります。
ただ、この方法では客観的にどれぐらい締まるようになったのか分かりません。
そこで、肛門に肛門内圧計を入れて圧力を確認しながら肛門を締める練習をして自分で締め具合を覚えるバイオフィードバック訓練があります。
しかし、「バイオフィードバック肛門括約筋訓練器」という専用の医療機器が必要なので病院に行かないとできません。この訓練は便失禁の患者に対して病院で行う場合があります。
アナルを締めるトレーニングの成果を確認するためには「肛門内圧計」が必要になりますが、日本で正規の道具を買おうとすると一般には売ってない上に極めて高価です。
膣圧・肛門圧を測るための大人のおもちゃなんかもありますが、男性の肛門は膣よりも締め付けが強く、最大値は400mmHgを超えるので膣用の道具だと上限値を超えてしまい測定不能になる可能性があります。
バイオフィードバック訓練はお尻に入れて圧力表示を見ながら肛門に力を入れてどこまで締まったのか測りながらトレーニングを繰り返すだけです。面倒なら毎日始める前に一回だけ計って記録を付けても良いです。
製品の素材が怪しい場合は、可能であればコンドームをかぶせることをお勧めします。
本来なら大人のおもちゃは肛門や膣に入れても平気な生体適合材料で作るべきで、正規の医療機器の認定を受けている製品は全て生体適合材料で出来ています。
粘膜に触れても安全な素材である保証がない場合は、日本製なら100%確実に生体適合材料で出来ていると断言できるコンドームをかぶせれば安全です。もしも、お尻の中で折れたり欠けたりしてもコンドームで包まれていれば安全に取り出せます。
トレーニングしても駄目な場合は不随意筋であるため自分の意思で動かせないので鍛えることが出来ない内肛門括約筋を鍛えます。「低周波電気刺激療法」と言って肛門に電極をさして電気を流すことで強制的に内肛門括約筋を運動させて鍛える道具を使います。これも病院に行かないと出来ないので現実的ではありません。
とりあえず、肛門の締まりを良くしたい人は毎日地道に肛門を締めるトレーニングを続けてください。
鍛えておくと恋人に楽しんでもらえるだけじゃなく、便が漏れそうになっても我慢できるようになり、老後になってもオシメをつけなくて済みます。
参考:「日本人における直腸肛門検査および超音波検査の正常範囲(科学研究費助成事業 – 日本学術振興会)」ほか
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