米取材クルーが「呪われた家」で幽霊に襲撃される決定的瞬間!
今夜6時25分から放送される「ありえへん∞世界」(テレビ東京)では、「住むと必ず呪われる!?恐怖の事故物件」が紹介される。
世界各地に存在するとされる呪われた家だが、米国のある家では取材に訪れたテレビレポーターが怪異に見舞われるという珍しい事件が起こっている。
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※ こちらの記事は2015年5月18日の記事を再掲しています。
米国・ペンシルバニア州にあるという、一軒の「呪われた家」――。取材に訪れたレポーターやカメラマンの目の前で、恐ろしい心霊現象が多発していたとして話題になっている。
複数の米メディアによると、問題の家は、ヨーク郡ハノーバーの閑静な住宅街に位置している。昨年の夏、大手放送局「CNN」のレポーターであるケイティ・キュロス氏は、フォトジャーナリストのニック・ペトリロ氏とカメラマンを連れて現地へ赴いた。
呪われた家の所有者は、ディアナ・シンプソンさんとその夫だ。その家を7年前に購入した夫妻だが、恐ろしい現象の数々に見舞われるようになったのは、引っ越してから間もなくのことだった。どこからともなく聞こえてくる「こっちに来て……」という子どもの声と、飼ってもいないはずの犬の遠吠え。家の中を飛び回るオーブ(人魂)、そして勝手に閉まるドア。さらに彼らは、2m以上あろうかという巨大な黒い人影(シャドーマン)まで目にしてしまう。
やって来た取材クルーに対し、それら心霊現象の証拠写真や映像を示しながら、「この家は霊に取り憑かれている」と必至に訴えるディアナさん。彼女の見解では、少なくとも霊は5体存在しており、その中には彼女を守ろうと振舞うものもいるが、ほとんどは攻撃的な悪霊だという。また、それらは家の地下室を棲家としているようだった。
そして、取材中だったペトリロ氏の手に、突然焼きつくような感覚が走る。すると、彼の手首に不思議な引っ掻き傷がついていたとのことだ。また、家の中を案内されている間、キュロス氏も何者かに触られたり、摘まれるような感覚を味わっていたと後に明かしている。ディアナさんは、用意してあった聖水を取材クルーに振りかけながら、次のように語ったそうだ。
「きっと、あなたたちがこの家について探りはじめたからですね」
「彼らはそれを望んでいないのです。彼らなりの警告の方法なのです」
なお、ディアナさんと夫は、この呪われた家から今すぐにでも引っ越したいというが、買い手が見つからないため資金が足りない状況にある。仕方なく聖職者や超常現象研究家に助けを求めても、何の効果もなかったと伝えられている。
米国を代表する放送局のレポーターが、身を持って体験した「呪われた家」。少なくともこの場合、家の所有者とレポーターが共謀している可能性は低いだろう。そうであるならば、心霊現象の原因は一体何なのか……? 謎は深まるばかりだ。
(編集部)
参考:「CNN News」、「FOX 43」、「Moviepilot」、ほか
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