伝説のUMA「チャンプ」がソナーにバッチリ写り込む! 「魚の群れを捕食」専門家が指摘

 アメリカのバーモント州、ニューヨーク州およびカナダのケベック州の境界に位置するシャンプレーン湖にて、ボートに搭載されたソナー装置が湖に住む伝説的UMA(※1)「チャンプ」と思われる影を捉えて話題になっている。まるで首長竜が湖底に横たわっているかのように見えるこの画像は、スコット・サーバー氏が船長を務めるチャーター船によって7月23日に撮影されたもの。彼は自身のFacebookでこの素晴らしい写真を共有し、「今日の午後、レイクトラウトを釣っているときに、ガーミン・エコマップUHDにこの画像が表示されるのを見ることができた」と語っている。

伝説のUMA「チャンプ」がソナーにバッチリ写り込む! 「魚の群れを捕食」専門家が指摘の画像1
画像は「Facebook」より

 確かにソナー画像には大きな体、一組のひれ、長い首、そしておそらく尾を備えたネッシーのような生き物の姿が写し出されている。

 このソナー・キャプチャー画像の詳細を、地元のチャンプ研究者であるケイティ・エリザベス氏と共有したサーバー氏は「結局ソナーが実際に捉えたものが何なのかは説明できない。私が毎日見ている通常の形ではないことはわかっている」と述べた。また、ソナーの結果から首側の約90m沖に餌となる魚の大群がいたことを指摘し、「おそらくこの生物は餌を食べにその方向へ向かったのだろう」と推測している。

 チャンプがソナーで目撃されたのは今回が初めてではない。研究者のエリザベス氏自身も以前、チャンプの姿を求めてシャンプレーン湖を何度も探検した際に、奇妙な反響音を捉えたことがあったという。

 果たして、ソナーが捉えた謎の影はチャンプのものなのか。皆さんも画像を見て考えてみてほしい。

(※1)UMA(ユーマ、Unindentified Mysterious Animal)とは未確認生物を意味する和製英語。未確認生物とは何世紀にもわたって語り継がれてきた物語や伝説に登場したり、また、今日でも目撃例があるが実在が確認されていない生物のことだとされている。物語、伝説、噂話などで語られる生物であるため、科学的な対象ではなく、“オカルト”に分類される。英語圏で、未確認生物はCryptid (クリプティッド)と呼ばれ、これを研究する学問はCryptozoology(クリプトズーロジー、暗号生物学)と呼ばれるのが一般的。

参考:「Coast to Coast AM

【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】

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文=加藤史紀(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

ミステリーニュースステーションATLAS編集部員
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