“史上最高のUFO映像”はなぜ本物か?撮影パイロットが語る「風船ではありえない」高度3800mでの決定的遭遇

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 空飛ぶ円盤、UFO――。その目撃談は後を絶たず、中には映像として記録されるケースもある。しかし、その多くは懐疑的な目で見られがちだ。そんな中、「史上最高のUFO映像の一つ」と称される動画を撮影した本人が、なぜそれが偽物ではないと確信するのか、その理由を語っている。

コロンビア上空、パイロットが捉えた奇妙な飛行物体

 先日TOCANAでも紹介したこの映像を撮影したのは、パイロットのホルヘ・A・アルテアガ氏。彼がコロンビア、アンティオキア県の上空を飛行中、奇妙な物体が空を移動しているのを発見した。映像には、数秒間、四角形のような奇妙な物体がアルテアガ氏の飛行機のそばを猛スピードで飛び去っていく様子が捉えられている。

 アルテアガ氏によれば、彼と副操縦士は、メデジン市とサンタフェ市の間でこの物体が空中に静止しているのを目撃。その後、物体は突如として加速し、彼らの飛行機に向かってきたという。当初は追跡しようと考えたものの、物体が自分たちの方へ真っ直ぐ向かってきたため、断念。しかし、アルテアガ氏はその間、自身のスマートフォンで映像を撮影することに成功し、これを「白昼のUFOとの確実な遭遇の証拠」だと主張している。

 この映像は、過去に偽のエイリアン騒動を起こしたこともあるUFO研究家ハイメ・マウサン氏によって「史上最も偉大なUAPの証拠の一つ」と評されたこともある。真実は見る人の目の中にあるとは言うものの、まずはその映像を見て、撮影者がなぜ本物だと信じているのか、その理由に耳を傾けてみるのも一興だろう。

「風船のはずがない」高度1万2500フィートでの遭遇

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 誰かがUFOをカメラで捉えたと言えば、必ず投げかけられるのが「それは本当にUFOなのか?」という疑問だ。空には気球や、風に舞う何かの破片など、見間違いやすいものがたくさん浮いている。

 しかし、アルテアガ氏は自身の飛行機が高度1万2500フィート(約3800メートル)を飛行していたことから、それが単なる風船である可能性はないと断言する。その高度では気温が低く、気流も激しいため、風船のようなものが空中に存在し続けることは不可能だと彼は考えているのだ。だからこそ、彼が見たものはUFOに違いないと確信している。

 さらに、彼が目撃した物体は「推進手段を持たない、全く未知のもの」であり、「知的な」動きをしていたとも主張している。信じるか信じないかは自由だが、実際に目撃し撮影した本人は、あの日、確かにUFOを目にしたと固く信じているのだ。

 果たして、この映像がUFO論争に新たな一石を投じることになるのだろうか。

参考:LADbible、ほか

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