【戦慄】一枚の心霊写真が薬物依存の夫を地獄から救った。“悪魔の犬”は守護天使だったのか

結婚50周年を記念するパーティーで撮影された夫妻の2ショット写真に恐ろしい形相の“悪魔の犬”が写り込んでいた――。この犬は薬物依存の夫に憑りついていた悪魔だったのか。
■夫の肩口に写り込んでいた“悪魔の犬”
米コロラド州在住のジョー・マルティネス氏が妻のパティさんと親戚夫妻の結婚50周年を祝うパーティーで2人並んだ写真を撮ったところ、夫の左肩に恐ろしい犬の頭部が写り込んでいた――。
現像からあがってきたこの写真を見て、彼の妻のパティさんは、それが何であるかがすぐに分かったと主張している。それは“サタン”であるというのだ。
「すぐに、本当にサタンだと思いました」と彼女は「Fox 31 News」に語る。
「(夫に)『あなたは本当にサタンと一緒に歩いているのね』と言いました。結婚50周年の記念日にこんな光景を目にするなんて、信じられませんでした」(パティさん)
地元の伝説によれば、悪魔は人々を騙すためにさまざまな姿で現れると言われており、悪魔が狂暴そうな犬の姿で写真に写り込んできてもおかしなことではないという。
多くのSNSユーザーらは、妻の隣に立つジョーさんの肩越しからこちらを窺う、狂気じみた目をした“悪魔の犬”の顔に背筋を凍らせている。
実はこの時期、ジョー氏は薬物に依存していたという。ジョーさん本人は、この“悪魔の犬”は、おそらく自分が薬物依存だった頃に戦っていた精神的な悪魔を視覚的に表現したものだと考えたという。
彼はパティさんに対してさえも薬物依存を隠していたのだが、違法薬物への依存が「自分の魂を殺していた」と語る。
ジョーさんはこの恐ろしい“悪魔の犬”は自分を薬物依存に陥れた悪霊だと信じ、写真は神からの「ドラッグを断て」というサインであると受け止めたのだった。

それ以来彼は、この不吉な写真を毎日見ると同時に、なぜドラッグ断ちを決めたのかを自分に思い出させるために「どこへ行くにもそれを持ち歩いている」という。そして完全に薬物を断ったのである。
加工された偽造写真なのではないかとの疑惑も一部からは囁かれるいるが、写真専門家のジョン・ダベンポート氏は「Fox 31 News」に対し、「二重に印刷されていたり、つなぎ合わされていたりするようには見えません」と話している。
夫妻によればパーティーに犬を連れてきた者はなく、屋敷にはペットもいなかったという。
「あの写真は彼の命を救ったかもしれない」とあるSNSユーザーが書き込んでいる。
薬物依存の苦しみに陥っていたジョーさんが人生を立て直すきっかけとなったこの“悪魔の犬”は、結果的に人生を好転させてくれた“守護天使”となってくれたのかもしれない。
参考:「LADbible」ほか
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