監視カメラが捉えた戦慄の心霊映像!深夜のオークションハウスで“いわくつき”の乳母車がひとりでに動き出す

イギリスのあるオークションハウスで、深夜の監視カメラが捉えた不気味な映像が世界中を震撼させている。誰もいないはずの暗闇の中、アンティークの乳母車がまるで意志を持っているかのようにひとりでに動き出す…。そのあまりに不可解な光景は、「本物の幽霊が映っている」とSNSで瞬く間に拡散し、大きな議論を巻き起こしている。
深夜の動体検知が捉えた“招かれざる客”
事件が起きたのは、2025年8月30日の深夜2時頃。英ウィルトシャーに拠点を置く「RWB Auctions」のセキュリティシステムが、建物内部での不審な動きを検知した。駆けつけたスタッフが監視カメラの映像を確認すると、そこに映っていたのは侵入者ではなかった。暗い部屋の中を、アンティーク調の乳母車がひとりでに動き回る、信じがたい光景だった。
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映像は約10分間にわたって記録されていた。乳母車は単に坂道を転がっているわけではない。何度も停止と移動を繰り返し、まるで何かを探すかのように、部屋の奥にある光るドアに向かってゆっくりと、しかし確実に進んでいくのだ。
オークションハウスのディレクター、ジョン・ホワイト氏も、「映像を見た時は当惑した。スタッフに送ったら、彼らはパニック状態に陥ってしまったよ」とその衝撃を語る。
“いわくつき”の乳母車と呪われた建物
この不可解な現象には、偶然とは言い切れない背景があった。この乳母車は、イングランド南部ハイクレアにある一軒の家から出品されたものだったが、その家は長年にわたり数多くの超常現象が報告されている、いわくつきの物件だったのだ。
さらに、オークションハウスの建物自体も、元々はスーパーマーケットで、以前から元従業員たちの間で「幽霊が出る」と噂されていたという。呪われた品物が、呪われた場所に集まってしまったのだろうか。
この心霊映像はオークションハウスの公式TikTokに投稿されると、「CCTVに本物の幽霊が映った?一体何を見たんだ?」というコメントと共に瞬く間に拡散。再生回数は23万回を超え、世界中のオカルトファンを騒然とさせた。
「赤ちゃんの姿が見える」- ネット騒然の憶測とヤラセ疑惑
SNS上では、この映像をめぐり様々な憶測が飛び交った。
「乳母車が2回目に動く前、霊魂の光が見えたのは私だけ?」
「よく見て。ボンネットをかぶった赤ちゃんの姿が乳母車の中にいる…」
といった、心霊現象を肯定する声が上がる一方で、「糸で引っ張っているだけのヤラセだ」という懐疑的な意見も少なくない。
この騒動の渦中にあった乳母車は、後日オークションに出品され、約40ドルで落札された。ホワイト氏は「落札された後は返品不可だ。もし本当に何かに憑りつかれていても、もう我々の問題じゃない」と冗談めかして語っている。
なぜ人は幽霊を信じるのか?科学が示す“心のメカニズム”
なぜ、一部の人々はこのような現象を幽霊の仕業だと信じ、他の人々はそうではないのだろうか
マンチェスター・メトロポリタン大学などの研究によると、超常現象への信仰は、知性や精神疾患とは関係なく、「ストレスに対する脆弱性」と密接に関連しているという。
研究を主導したニール・ダグナル教授は、「伝統的な超常現象への信仰は、出来事が自分のコントロール外の力によって引き起こされているという感覚を反映しており、それがストレスの増大や対処能力の低下と結びついている可能性がある」と指摘する。
ホワイト氏自身は、「私は懐疑論者だが、この現象を説明できない。世間の注目を集めているのは確かだ」と語り、最終的な判断は「インターネットに委ねる」としている。
糸で引かれた巧妙なトリックか、それとも科学では説明のつかない本物の怪奇現象か。深夜のオークションハウスを徘徊した乳母車の謎は、見る者の想像力に委ねられている。
参考:Daily Mail Online、ほか
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2024.10.02 20:00心霊監視カメラが捉えた戦慄の心霊映像!深夜のオークションハウスで“いわくつき”の乳母車がひとりでに動き出すのページです。幽霊、イギリス、オークションなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで