神様を“上に置かない”生き方とは? 車のトラブルから人間関係まで… 悟り系霊能師が教える「神界との付き合い方」

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 戦争、疫病、天災、そして大事件……想像もしなかったような艱難辛苦が次々と押し寄せる昨今、スピリチュアル界隈で熱い注目を集めるペアがいるという。「悟り系霊能師」ことMaaya氏と、そのパートナーで現代気功師のShin氏だ。人々から寄せられる“目には見えない世界”にまつわる数多くの相談に応じてきたという2人は、長年にわたる探求の結果、「宇宙純粋意識領域」と呼ばれる超高次元との接続に成功。定期的なセッションの他、近年はYouTube等を通して広く一般にその意義を発信している。今回はそんな2人が、「神界と現実世界との“見えない”ルール」について語ってくれた。

・「宇宙純粋意識領域」の詳細についてはトカナ過去記事

 

電気や車は、神界と相性がいい?!

Maaya:昔から日本全体が神界との繋がりは強いのですが、実は、沖縄は特に神界との繋がりが強いんです。沖縄だけじゃなく、ハワイやバリとかの「島」と神界は繋がりが強いですね、しかも重めの神界。なので、私にとっては皆様のように行ったとしても、「わ〜い、沖縄だあ、ハワイだあ!」とはならないんですよ、笑。

 神界との繋がりが引き起こすトラブルの例を挙げましょう。ある方からの相談だったのですが、沖縄で運送会社を始めたのですが、開業してすぐに次々と車が壊れてしまい、とうとう動くのが1台だけになったというのです。とても困っておられましたが、その理由は神界にきちんと挨拶をしていなかったからなんですよ。そこでするべきことをお伝えしました。

 以前お話ししましたが、私たちは山形のとある温泉旅館を買い取ったのですが、その時も同じような経験をしているのでよくわかるのです。いろんなトラブルが起きたんです。その原因を探ってみたら、地元の神界の影響でした。そこで大元の神社を調べてお参り、つまりご挨拶して、宇宙純粋意識シールドを張ったところ、順調に進み始めました。それは大工さんたちがびっくりするほどの家の変化でした。何しろ、そのままだったら修復に何百万もかかったはずが、ゼロになったんですから(笑)。ちょうどその頃ですね、龍神ちゃんをナンパしたのは。興味がある方はバックナンバーで読んでくださいね。

誰に対しても、まずは挨拶すればうまくいく

Shin:僕たちは、普段は「神様を上に置かないで」とお伝えしていますが、その土地その土地には、土着の神様と呼ばれる存在がいて、挨拶をしてほしいみたいなんです。その方々にご挨拶してから何かを始めないと、うまくいかないようなんです。

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Maaya:こんなふうに考えてみてください。昔から自分が大事に守って綺麗にしてきた家があったとします。そこに見ず知らずの他人がドカドカと土足で入ってきて、しかも商売を始めた。商売するということは、ある意味、他人の家に無断で入り込んで冷蔵庫やタンスの中のものを勝手に持っていく、ってことでもありますよね。そんなことされたら誰でも気を悪くするでしょう? それと同じなんです。沖縄で運送業を開業した方は、それをしてしまったんですよ。トラブルが起きて当然ですよね。そこで、その会社の所在地を担当している神社を探り、ある神社に、指定した供物と宇宙純粋意識が入った水晶の「さざれ」を持って挨拶に行くようにと細かく指示しました。すると、改善されたんです。

 意外でしょうが、神界や霊的なものは電気や車と相性がいいんです。神界に関わると、車や電化製品が壊れるという話を聞いたことありませんか? だからこそ、運転される方は本当に気をつけてくださいね。車は命を運ぶものですから。

Maaya:もう一つの例を。ある地方に住むAさんのために出向いたことがありました。この人は電車に乗ることができないし、人混みに出られなかったのです。私たちのセミナーに出たいけど、東京にまで行けないと。そこでShinと二人で車で出向いたのですが、途中で道がわからなくなったんです。迷わされるんです。ナビをつけているのに。霊的なものが絡んでくると、目的地に順調に辿り着けないことって多いんです。そこでAさんに電話したところ、案の定というか、その瞬間にエンジントラブルが起きました、笑。実は、Aさんは陰◯師と関わりがある方だったんです。神界と繋がっていたんですね。それぐらい神界は電気や車に影響を与えているんです。

Shin:ここで、「神界」について説明しましょう。上から順に神界・霊界・幽界・地獄界があります。それぞれ周波数や情報が違うので、それに合う周波数を持っている人が死後それぞれの界に行くことになります。

人は死んだら、自分の周波数にあった「界」に行く

Maaya:生前、人のせいにしたり人を恨んだり呪ったりした人は、波長が合うので地獄界に行きます。一般的には幽界に行きますが、成仏した人は霊界ですね。私は自分の母の例があったのでよくわかったのですが、母はいわゆる「いい人」で、言いたいことも我慢するタイプでした。

Shin:日本人の典型だよね。

Maaya:我慢を重ねた結果、病気で亡くなったのですが、最初は幽界にいました。でも、私が家系場調整や高次元ナビ、生まれ変わりプログラムなどを亡くなった母親に施したんです。というのも現世に残された自分にとってもいいことだからです。遺伝子的にも繋がっていますしね。亡くなったから終わりではないんですよ。整えた方が相手にも自分にとってもいいのです。ある時、母に繋がってみたら霊界にいました。面白いことに、霊界にいると「情」がなくなるんですね。親子でもです。私が「ちょっと今いい?」と聞くと、「今からパーティだから、時間ないのよ」と言われたんです、笑。これって、いいことなんですよ。いつまでもあの世から子どもを思うのは「情」であって、意識レベルはまだ低い。意識レベルが上がると、「子供」や「家族」などの血縁だけでなく、赤の他人をも自分のことのように、我が子のように、また全体を考えられるようになりますから。なので、あ、ウチの母親も血を超えた全体を考えられるようになったんだなあ、よかったなあ、って思ったんです。

 マーヤヴィレッジでは、これらの4つの「界」ではなく、それを飛び越えた自由な世界へ行こうとお伝えしていますが、生きているときにいろいろなものに縛られていたり洗脳されていたりすると、どうしてもそれらの「界」に引っ張られますね。好きに生きて死後すぐに霊界にすぐに行く人もいれば、次は高次元の星に行きたいなと思い、周波数が合うことで行ける人もいます。周波数が合わないと行けないんです。だからこそ、私たちは家系場調整などで周波数をあげようね、維持しようね、とお伝えしています。でないと低い周波数に引っ張られてしまうんです。そして神界でよく言われるのが「お金のことは相談するな」と言うことです。

神界は「お試し」がお好き?

Shin:お金は汚いものだから、言うな、考えるな、と言うことらしいです。

Maaya:それを聞いた時に、ああ、やっぱりな、って思ったんです。と言うのも、神界に関係しているある方が、がんになられたのに、「神に仕えていなければ」と言われてご自分をおろそかにされていたんです。

Shin:自分に厳しすぎるんだよね。

Maaya:こんな方もいました。神界にどっぷり浸かっていて幅広く事業をされていたのですが、ある時、車を運転している時に「今ある金目のものを全部捨てろ!」と言う声が聞こえたんだそうです。神界はこれをやるんです。

Shin:お試しみたいなものだよね。

Maaya:まだお金なんかにこだわっているのか? お前は本当に神の道を目指したいのか? と言う「一種のお試し」です。そこで彼は現金が300万円入ったクラッチバッグと腕にしていたロレックスを橋の上から川に捨てたんだそうです。

Shin:そういう「神の声」を聞きたい人って、たくさんいるんですよ。自分より上に神を置いているからこそ、自分はその声を聞ける人である=選ばれた人=凄い人なんだと思いたいんですね。なので、この概念が大きく変わると、世界が変わりますよ。人って、誰でもどこかに行って神社があれば、どんな人が祀られているかを知らないのにとりあえずお賽銭入れて拝むじゃないですか。僕は子どもの頃から、それがすっごく不思議だったんです。怒られるかもしれないけど、滑稽に見えたんです。頭のいい人でも凄いこと言ってる人でも無条件にそうするでしょ? それが不思議だったんです。

対等の次は、超えることが大事

Maaya:つい最近開いた寺子屋とセミナーのテーマが「神を超えよう」でした。神から啓示を受けるんじゃなく、神を超えていこうと。ブログを書き始めた2009年から、神を超えた自由な世界へ、がテーマなんです。

Shin:すると当時は、神様好き、神を上に置いている人たちから抗議のメールなどがきました。「何を言ってるんだ!人間の分際で!」みたいなね。みんな髭を生やした偉い人=神が自分の上にいると思い込んでいるんですよ。

Maaya:小さい頃厳格だった父が、自分が歳をとると父も歳をとってだんだん弱くなっていくので、ある時「なんだ、父はこんなに弱かったんだ。自分が勝手に怖がっていたんだ」と気づく時が来ますよね。日本人は今、そんな感じで神界を見ていい時期に来ていると思うんです。私は10歳の頃から、「なんで自分は肉体を持ってこの地球に生まれてきたんだろう」って考えてきた子どもだったので、ず〜っとその答えを探しています。自分は何かを伝えるのがその役割だろうと思っています。だからこそ、ちょっと危険かもしれないけれどもいろいろなことをお伝えしています。まあ、日本も10年前よりは発信しやすくなってきましたけどね、笑。

神様なのに、みかじめ料?

Maaya:こんな例もあります。家に神棚が3つある方でした。その方はちょっと精神的な問題があったのですが、相当な恐怖心をお持ちでした。神界に縛られているという状態です。普通なら「神棚をお返ししましょう」と言うのですが、かなり怖がっておられたので、「少しずつ、様子を見ながら減らしていきましょう」と言っていました。すると、ある時、車を運転している時に精神的に問題を起こされたんです。先ほども言いましたが、神界と車はとても関係性が深いので、「神棚は今どうなっていますか?」と聞くと、彼は「大きな神棚を小さくしました」と言うのです。なので「それって、体に悪いものを今まで100グラム摂っていたのを、10グラムに減らしたと言っているのと同じですよ」と伝えました。と言うのも、神棚を置く=神界の「中継地点」になるからなんです。「ここに来てください」と言っているのと同じなんですよ。お盆の時にご先祖様が仏壇を目掛けて帰ってくるのと同じなんですよ。余談ですが、私みたいに霊的な感覚が強い人は、お盆の時期になんだか「重た〜く」なりますね。

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Shin:その方は、その後1年間に2回も交通事故に遭われました。そしてその後、「お祓い」に行かれました。これ、わかりますか? 結局神界から離れられなくされているんですよ。こんな言い方をしたら誤解されるかもしれませんが、僕たちは神界とヤ◯ザの仕組みは似ていると思っているんですよ。みかじめ料を払っている間は守ってやるが、払わないなら……ということですね(笑)。僕たちにはそうとしか見えない。きっぱり手を切るのがベストだと思います。

Maaya:きっぱり手を切って面白おかしく生きるのがいいのではないかと思いますよ、私たちみたいにね、笑。そして神界のもう一つの特徴が「火事」との関係です。これは以前もお話ししましたので、興味がある方は以前の回を読んでください。とにかく、車のトラブルや交通事故、そこに火事やボヤが絡んだら、まずは神界との関係性を疑った方がいいです。神を偽るニセモノもたくさんいるから注意してくださいね。エセ神界もありますから。

怖がらずに方法を知ればいい

Maaya:では、どうすればそういったニセモノと関わらないで済むかというと、やはり「神を上に置かない」と言うことになります。

Shin:それが一番重要でしょうね。

Maaya:最初の車のトラブルの方の例で言うと、「バチが当たった、怖い!」ではなく、「ああ、そうか、目に見えない世界にもルールがあるんだ」とまず目に見えない世界を正しく知ることが大事です。そして、「次に礼儀がなっていなかったんだ、手順がおかしかったからだ、挨拶しなかったからだ」ということに気づいて、正して、共存する方法を探せばいいんです。どんな人にも霊にも怨霊に対しても、礼節が大切になるだけなんです。長い間育んできたものがあるなら、それを大切にする、それだけなんです。神も龍神も人もすべて同じ存在として大事にしようということです。畏れなくていいんです。誰に対しても同じように接して、礼節を重んじればいいだけなのです。

自分と世の中と神界を高次元化する「ハチドリ作戦」って?

Maaya:「UJシード」は、宇宙純粋意識の周波数を封入しているので、神界に留まっている神霊や意識体が行くことのできない領域の周波数を持っています。だから、神社などにUJシードを撒くと本当に喜ばれます。自分たちが得られないものを得ることで、高次元化できるからなんです。数年前に私はスサノオに「宇宙純粋意識帯に連れてって」と頼まれたぐらいですからね、自分じゃ行けないからですよ。それ以外にもハエの王にも頼まれましたしね。私たちが今年から始めた「ハチドリ作戦(UJシードをいろいろな場所に蒔くことで自分とその場所を高次元化する運動)」はずっと続いているんですが、もしもこれが神界にとっていけないことなら、私にもShinにもとっくに何かトラブルが起こっていますよ、笑。

Shin:それどころか、ハチドリ作戦に参加している皆さんにいいことが起こっていますよ。自分も周りも高次元化して良くなるんですから。僕たちの周りには「UJシードを撒くことにハマっている」人たちがたくさんいます。

Maaya:なので、今、日本の神社の多くが二元論ではなく、より高次元化しています。宇宙純粋意識領域に向かっているんです。ちょっと面白い話ですが、スターウォーズの最新映画では、闇のライトセーバーがそれまでは赤だったのが、オレンジになっていたんです。もちろん映画ではそれについては語られていませんが、私は「あ、二元を統一したんだ!二元論超越したんだ!」って思ったんです。映画って少し先を行きますからね。闇と光の戦いではなく、統合して一緒に上に行こうね、っていう時代になってきているんだなって思いました。2025年は「魔の3年間」の最後の年でもありますから。あと数ヶ月で2025年も終わりますが、本当に2026年の統合の年に向かっているんだなあ、って。

 マーヤヴィレッジの活動は、左脳でこねくり回して考えたことではなく、自然発生したことが多いんです。ハチドリ作戦もその一つ。全体が求めることを私たちが自然にキャッチして、受け取って、行動しているだけです。

Shin:「ハチドリ作戦」に参加して、UJシードを気になる場所に撒くと、自分もその場所も高次元化させることができるので、この作戦への参加者はどんどん増えているんです。「ただ撒くだけ」で簡単ですからね、笑。そして可愛い「ハチドリバッジ」も作っちゃいました。これ、ちなみに大人気なんですが、「ハチドリのように自分たちができることをやろう」という気持ちの方々が嬉しそうにつけておられます。

Maaya:「私、ハチドリなのよ。小さいことかもしれないけど、自分ができることを楽しんでやってます。これで全体が変わるなら嬉しいわ」ってね。皆さん、楽しそうですよ。自分も世の中も良くできるこのハチドリ作戦、気になる方はぜひ参加してみてくださいね。

◆Maaya公式ブログ 
https://ameblo.jp/maya-happy-life/

◆公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCkfzslsUPTRjW9UqdRV7Uog

◆「UJ回帰ハチドリ作戦」専用『UJシード』
https://maayavillage.ocnk.net/product/5774

◆『UJ回帰ハチドリ作戦』専用 ハチドリピンバッチ
https://maayavillage.ocnk.net/product/5902

◆いのりのブレスレット〜Prayer〜
https://maayavillage.ocnk.net/product/5428

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文=Aslan

コピーライター、出版社勤務を経て渡英。MBA修了後帰国し、スポーツ広報と編集の会社「株式会社STAR CREATIONS」を設立。Jリーグクラブ・日本代表チーム・国際選手の広報から、雑誌・広告・単行本編集などを手がける。「きちんと伝える」がテーマ。

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