エイリアンは“ホタルのような光”で会話している? 科学者が提唱する、宇宙人発見のための驚くべき新手法

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 高度な地球外文明は、私たちが想像するよりもずっと前から、宇宙空間で「会話」を交わしているかもしれない――。

 コーネル大学の科学者たちは、エイリアンがホタルのように「光の点滅」を使ってコミュニケーションをとっている可能性を指摘し、探索のアプローチを変えることで彼らを発見できるかもしれないと主張している。

 これまで、地球外知的生命体探査(SETI)は主に「電波」に焦点を当ててきた。これは、人類が初めて宇宙へ発信した技術的痕跡がラジオ波だったからだ。しかし、研究者たちは、この「人間中心」のアプローチが視野を狭めているのではないかと懸念する。「地球上でも、知的生命体(人間)だけがコミュニケーションをとっているわけではありません。例えば、ホタルは光を使って意思疎通を図ります」と彼らは説明する。

パルサーのような点滅信号を探せ

 研究チームは、エイリアンがホタルのように特定のパターンで点滅する光信号を使っている可能性を考慮すべきだと言う。「ホタルの独特な発光パターンは、同種の個体を識別し、求愛するために使われます。もし地球外の知能がこの方法で存在を示しているなら、彼らの技術レベルは現代の地球をはるかに凌駕しているでしょう」

 この仮説に基づき、研究者たちは数十のパルサー(高速で回転し、放射線を放出する中性子星)を分析した。パルサー自体は自然現象だが、その規則的な信号を検出するプロセスは、エイリアンからの人工的な光信号を見つける手がかりになるかもしれないという。

「ラジオ波」への依存を見直す時

 さらに、研究チームは地球の技術環境の変化にも言及している。「アナログテレビからケーブルテレビ、インターネットへの移行に伴い、地球から漏れ出す電波の量は減っています。短命な人間技術だけを基準にエイリアンを探すことには限界があります」

 つまり、電波だけでなく、より広範囲な信号を探す必要があるということだ。ホタルのような光の点滅を探すことは、そのための「網を広げる」試みの一つである。

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土星の衛星タイタンにも生命の可能性?

 一方、太陽系内でも生命探索の期待が高まっている。先月、土星の最大の衛星「タイタン」の氷の地殻の下に、「スラッシュ状のトンネルや融解水のポケット」が存在する可能性が報じられた。水は生命に不可欠な要素であるため、この発見は地球外生命体発見への期待を一層高めるものだ。

 遠く離れた星々からの光のメッセージであれ、近くの衛星の氷の下であれ、宇宙のどこかで誰かが私たちを待っているのかもしれない。科学者たちは今、その微かなサインを見逃さないよう、新たな視点で宇宙を見つめ直している。

 もし夜空に瞬く星の中に、彼らからの「点滅」が混ざっているとしたら……。次に星を見上げるとき、それはただの輝きではなく、宇宙の彼方から届いた「ハロー」のサインかもしれない。

参考:Daily Star、ほか

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