「母は宇宙人に連れ去られた」と911通報した息子に禁錮10年、裏庭で焼損遺体が見つかった不可解な事件

行方不明になった母親は宇宙人に連れ去られた。そんな内容の911通報をしていた35歳の息子に、米ジョージア州の判事が禁錮10年を言い渡した。
自宅の裏庭からは、母親の焼損遺体が見つかっている。ただし、息子が有罪とされたのは母親の死を隠した罪であり、死を引き起こした罪には問われていない。当局は死因も明らかにしていない。
問われたのは死の原因ではなく、死を隠した行為
判決を受けたのは、ジェイソン・クリストファー・キャンベル被告(35)。アトランタの北東約120キロに位置するジョージア州ホーマーの自宅で、同居していた母親マリー・キャンベルさん(65)の遺体を焼き、その死を隠そうとしたとされる。
地元メディアNow Georgiaの報道として伝えられたところでは、バンクス郡の検察が起こした裁判は5日間に及んだ。被告は死体隠匿(concealing a death)で有罪となり、アルバート・コリアー判事は最長となる禁錮10年を言い渡した。
現地の法律では、遺体を隠す行為は、犯罪が絡んでいたかどうかを捜査機関が解明する妨げになる場合、重罪として扱われるという。つまり今回の有罪判決は、マリーさんがなぜ亡くなったのかを示すものではない。
ハンドバッグも車も携帯電話も残して消えた母親
マリーさんの行方が分からなくなったのは1月6日のことだ。ハンドバッグ、車、身分証、携帯電話は残されたままだった。
身の回りの品を置いたまま姿を消したことで、近隣住民や親族は懸命に周辺を捜し回ったと伝えられている。
失踪の2日後、キャンベル被告は捜査員の聴取に応じ、見知らぬ人物が敷地まで母親を迎えに来て、それきり連絡がないと説明した。
聴取の24時間前にあった「宇宙人」の通報
ところが捜査員は間もなく、別の説明の存在をつかむ。この聴取の24時間前、被告本人が911に電話をかけ、母親は宇宙人に連れ去られたと主張していたのだ。
この通報をきっかけに、一家の敷地の捜索がただちに行われた。裏庭で見つかったのが、くすぶる火と焼け焦げたマットレスのそばにあった遺体だった。遺体がマリーさんであることは、検視で確認されている。
敷地内では、座席が倒されるか取り外されるかした車両も見つかり、その部分には泥の付いたシーツがかぶせられていた。この車両が事件とどう関わるのかについて、確認できた報道の範囲では説明がない。被告が正式に起訴されたのは、その翌月だった。
なぜ宇宙人の話が出たのか、残された疑問
被告がなぜ宇宙人の話を持ち出したのか、二つの説明の食い違いが法廷でどう扱われたのかは、確認できた報道の範囲では分からない。母親の発見につながったのは、皮肉にも、宇宙人に連れ去られたというその通報だった。
参考:Daily Star
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2024.10.02 20:00心霊「母は宇宙人に連れ去られた」と911通報した息子に禁錮10年、裏庭で焼損遺体が見つかった不可解な事件のページです。宇宙人、行方不明、ジョージア州などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
