「ロズウェル事件」の宇宙人証拠写真がついに公開!! 人類史を覆す大発見か?
■公開直後から、大荒れの展開に
さて、ついに公開された宇宙人の「証拠写真」は2枚だ。そのうちの1枚が、すでに数々の海外メディアで報じられている。
ガラスケースの中に横たわる、干からびた死骸――。モウサン氏によると身長は90cmほどだというが、目や鼻そして口など、その姿は人間と極めて似通っている。写真は手ブレがひどく、ネームプレートに何が書かれているのか確かめることはできない。
イベントでこの写真が公開されると、歴史的な瞬間に立ち会うことを望んでいた愛好家たちの間で、次々と「フェイク(作りもの)だ!」という失望の声が上がりはじめた。ツイッター上には、#BeDisappointed(失望した)というハッシュタグも登場し、「もう宇宙人など信じられなくなった」という嘆きや、「スミソニアン博物館に展示してある古代エジプトのミイラにそっくりだ」との意見まで噴出。
また、英国国防省でUFO捜査官を務めてきたニック・ポープ氏は、英紙「The Daily Mirror」のインタビューに応じ、まず「今回の写真に“しらけた”」と感想を述べた上で、
「何らかの模型、もしくは1940年代のスライドに見せるような加工が施された、単なるフェイク画像かもしれません」
と指摘。そもそもイベントが金儲けのために企画されたものではないかと疑う姿勢も見せている。さらに今後、陰謀論者たちの間で「わざとバカバカしい画像を見せることで、ロズウェル事件に人々が寄せる興味・関心を削ぐ目的があるのだ」と囁かれ始める可能性についても言及している。
■本物と主張する専門家も
もっとも今回の件だけでは、公開された写真をフェイクと断言するための材料も不足しているのが現状だ。実際、「写真は本物である」と主張する専門家も複数存在する。
アポロ14号(1971年)のパイロットであり、人類で6番目に月に降り立った元宇宙飛行士のエドガー・ミッチェル氏(84)は、ビデオ通話によってイベントに登場。「ロズウェル事件で回収されたミイラであるかどうかは知り得ない」としながらも、「この画像は、リトル・グレイに分類されるエイリアンの死骸である」と語ったという。
さらに、元警察官で、現在はUFO情報サイト「UFO Truth Magazine」を運営するゲイリー・ヘズルティン氏も、自身の経験に鑑み「写真は本物である」と述べている。
そして今回のイベントを企画したモウサン氏自身も、法医学者やコダックの専門家による分析結果を明示し、「写真は間違いなく1940年代に撮影された宇宙人のミイラである」と確信を持っているようだ。
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊「ロズウェル事件」の宇宙人証拠写真がついに公開!! 人類史を覆す大発見か?のページです。宇宙人、UFO、ミイラ、メキシコ、ロズウェル事件などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで