山口組がFacebookを駆使!?　日本のヤクザが今、海外で話題！

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　山口組と聞くと一瞬ひるんでしまうが、サイトを見ていると「律儀さ」というのか、制作への丁寧な意気込みを感じる。サイト下部には、お問い合わせに関して、「私達はホームページ作成に関しましては全くの素人です。多少お見苦しい部分もあるかと思います。ご容赦下さい」との文言も見る人を和ませる。

■海外からの反応は!?

　海外からは「いつの時代のサイトだ!?」、「逆に昭和臭が親近感を出しているな」、「彼らにコンタクトをとってみたんだけど、今は小指が無くなってタイプできないんだ」と、デザインに関しての書き込みからは賛否両論の様子だ。ただ、組長直々に熱唱しているBGMだとは知らない海外からのコメントを見ると、やたら曲に対する関心が高いようだ。

・なんて従順で、マナーがいい人達なんだ！

・なんだか面白いね。でも、ギャングスターがこんなおかしなBGM使って大丈夫なのか？

・曲もいいし、素晴しいPVだ。ヤクザのファンになりそう！ヤクザ映画レンタルしてくるぜ。

・これホンモノのヤクザなの？ なんだかこの曲のせいで頭がこんがらがるよ。でも日本大好き！

・全員どうかしているって。ヤクザも大変なんだね…

■サイトだけでない！なんとFacebookまでも・・・

画像は「FaceBook」より

画像は「FaceBook」より

　山口組によるインターネットの活用はサイトだけにとどまらない。なんとフェイスブックまでも駆使しているのだ。独自のフェイスブックページ「Yamaguchi gumi/六代目山口組」では、普段なかなか見ることのできない迫力ある写真などが掲載されている。神輿と組員の写真は、5,600を超える「いいね！」、160ものシェアと注目を集めている。ページ自体がまだまだ認知度が低いので、これは驚異的な数字だ。ちなみに、一番最近の投稿では、詰めた小指の代わりを担う「義指」が紹介されている。どうにも日本のヤクザというものは海外での人気が高いせいだろうか、説明は英語で記されている。

　仁義無き戦いで描かれた血で血を洗う時代はもう古い、SNSがこれだけ浸透した今、ヤクザといえどもインターネットを駆使するのは当たり前の時代なのかもしれない。サムライ、ハラキリに並んで海外で人気のヤクザ。今後は海外進出というのも視野に入れているのかもしれない。

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