中国で続々と届けられるUMA目撃情報!「ゴラム」が生息していた?
中国・北京近郊のキャンプ場でアウトドアな週末を楽しんでいたキャンパーが、偶然にも不気味な“怪人”を激写! ネット上に投稿されたその写真が、現在話題を呼んでいる。
■中国のキャンプ地に現れた“ゴラム”!?
「突然このモンスターを見かけて何枚か写真を撮ったけど、今思い返してみると、この時の自分がなんて怖いもの知らずだったのか、自分でも驚くよ」と、当時の状況を興奮気味に振り返る撮影者。
彼がこの写真をネット上に投稿すると、そこに写ったUMA(未確認動物)の正体を巡り様々な憶測が飛び交った。このUMAはスキンヘッドの“怪人”といった出で立ちで、体毛の少ない半裸の肢体は人間に近いシルエットをしているが、よく見ると植物の葉で作った腰ミノのようなものを着け、顔の両側からはまるでウサギのように長い耳が垂れ下がっている……。そう、映画『ロード・オブ・ザ・リング』に出てくる「ゴラム」にそっくりなことも、「まさか中国の山奥に実在していたとは!」と、多くの人の注目を集めているのだ。
しかしこの騒動の最中、俳優を名乗る人物が「怪人の正体は自分だ」と名乗り出たから事態は一変!
「山で週末に友人とちょっとしたSF映画の撮影をしていたんだ。(特殊メイクをしていた)僕が、撮影現場をちょっと離れてオシッコをしていたとき、誰かが僕の写真を撮っていた」とこの俳優は語っている。
そして彼の書き込みによって騒動は急速に鎮静化、事態は一件落着という様相を見せたわけだが……。本当にこれが真相であったのかどうかは、まだ立証されていないことも確かである。
■今年はUMAの大豊作!
今回の件はいったん保留にしておくとしても、実は今年に入ってから、このようなUMAの目撃例が世界中で後を絶たないのである。
その中でも信憑性の高いUMA動画として特に話題となったのは、カナダ人登山家、マイラス・ラモント氏が今年4月にYouTubeに投稿した映像だ。
このビデオは、2年前にカナダ・ブリテッシュコロンビア州のタンタラス山をハイキングしていた際に彼自身が撮影したもので、写っているのはUMAのサスカッチ(別名:ビッグフット)ではないかといわれている。
一面の雪に覆われた山で、遠くに見える小さな黒い点。それは確かに山を登っているようにも見える。この動画が投稿されるや、瞬く間に100万回以上の再生回数を記録した。
「画面上では単なる黒い点のようにしか見えないかもしれないけど、この時、肉眼ではもっとハッキリと物体の姿が見えていたんだ。真っ白な雪をバックにしていたから、その動きはとても見やすかったよ」と、ラモント氏は撮影時の模様を語っている。
彼は、身近な友人たちにも確認してもらうために動画を投稿したのだという。「注目を集めようと考えていたわけじゃなく、この奇妙な物体をただ見せたかっただけなんだ」とも述べている。
世界中から続々と届くUMAの目撃例から、今後も目が離せそうにない。
(文=仲田しんじ)
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2024.10.02 20:00心霊中国で続々と届けられるUMA目撃情報!「ゴラム」が生息していた?のページです。中国、カナダ、ビッグフット、仲田しんじなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで