プーチン大統領が放ったトラが中国で大暴れ!! 犬を貪り食う
2014.12.15 18:00
アムールトラの首にはGPS発信機が取り付けられており、そのことから今年5月にプーチン大統領の手で野に返された3匹のうちの1匹であることが確認されました。2年前に餓死寸前のところを保護され、「Kuzya」と名前けられたそうです。GPSデータの分析によると、お腹を空かせたKuzyaは、食べ物を求めて島の東側から西側にやって来て、現在はすでにロシア側に帰ったものと考えられています。しかしKuzyaは、これまでにも夜になると中国側へと入り、ヤギなどの家畜を襲っていたと指摘する声が上がっています。
ロシア東部や中国北東部、朝鮮半島北部に生息するアムールトラは、絶滅危惧種に指定されており、今やその個体数は500頭にも満たないと考えられています。“心優しき”プーチン大統領に救われ、野に返された――までは良かったものの、人間とうまく共存する道を探る必要がありそうです。孤高のアムールトラの姿が、ウクライナ情勢などをめぐり国際社会からの孤立を深めるロシアの姿と重なります。
(編集部)
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