【骨は語る】 ネアンデルタール人は我が子を切断して食べていた!?

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 石器時代、ほら穴暮らしをしていた我々の祖先が、野蛮な食生活をしていたと聞いても、なんら不思議に思わないだろう。しかし、最近の研究では、あろうことか自分たちの子どもを食していた可能性があるという研究結果が浮上している。

■石器時代の子供の遺骸は死後に切断されていた

 4月15日に英紙「Mirror」電子版によると、フランスのボルドー大学は、およそ5万7,600年前の遺骸に新たな観点からアプローチを試みているようだ。

 調査が行われたのは、1967年から1980年にかけてフランスのマリアックで発掘された、推定年齢9~10歳の子どもの遺骨だ。この遺骨の大腿骨には、大きな切り傷が2カ所をあり、そこを分析したところ、なんと死後に切断されたことが明らかになった。おそらく大人が火打ち石を使い、亡くなった子どもの大腿骨を関節から切り取ろうとして、できた傷だと推定できるという。

 同大学のマリア・ドロレス・ガラード教授は「SINC」(The Information and Scientific News Service)において「彼らが、死後まもない子どもの遺体を切り分けた理由は、現代でいうところの“葬式”を執り行うためだった可能性があります」と所見を述べている。確かに埋葬するための儀礼的に「肉剥ぎ」を行うこともあるというが、葬儀のために遺体損壊とは、古代人は実に荒っぽいことをするものだ。

【骨は語る】 ネアンデルタール人は我が子を切断して食べていた!?の画像1ネアンデルタール人の暮らしの想像図 画像は「YouTube」より

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