銀河同士が衝突すると何が起きるのか? アンドロメダと天の川が予想外の動きをして!
画像は「YouTube」より引用ロシアでは今年、すべての宇宙関連の国営企業とロシア連邦宇宙局をひとまとめにした、「ロスコスモス」という名前の国営宇宙開発企業が誕生した。組織を再編することにより、宇宙産業の合理化を進めることが狙いのようだ。
そのロスコスモスが7日、40億年以内に起こるとされている、「天の川銀河」と「アンドロメダ銀河」との衝突を映像化し、「YouTube」に公開した。
動画では、徐々に近づいていく両銀河が激しく衝突し、構成する天体を撒き散らしている様子が見て取れる。衝突した銀河は長い年月をかけて一つの銀河になるということだ。
■避けられない衝突
近年、宇宙空間に浮かんでいる「ハッブル宇宙望遠鏡」の観測データにより、非常に細かくアンドロメダ銀河の動きが把握されるようになった。それによれば、太陽系が所属する天の川銀河とアンドロメダ銀河は約250万光年離れており、2つの銀河は時速約40万キロの速さで接近している。
ロスコスモスは公開した動画を通して、この衝突は避けられないものであると説明している。衝突は40億年以内に始まり、動画では数秒で激しくぶつかっているが、一連の動きには約20億年もかかるのだという。
■衝突したらどうなる?
銀河同士が衝突すると聞くと、地球も何か天体と衝突してしまうのではないかとついつい考えてしまわないだろうか。しかし、銀河自体が桁外れに広いため、それぞれの銀河に属する天体同士が衝突する可能性はほとんどない。
ただ、重力的な混乱は起こるため、太陽系内の位置関係が変化することは当然起こりうる。衝突の瞬間の動画でもわかるように、強い引力に引き寄せられた天体がそのまま人工衛星のスイングバイのように、宇宙空間に飛び出していくこともあるだろう。
地球もはじき出されてしまうのかもしれないが、うまくとどまれた場合は、しばらくして形成される一つの銀河の一員となる。ちなみにこの銀河はすでに、天の川(ミルキーウェイ)銀河とアンドロメダ銀河を合わせ、「ミルコメダ銀河」とあだ名されている。ソフトクリームが乗ったパンケーキを食べたくなる名前だ。
銀河の合体は、新しい星の誕生の引き金になる可能性があり、それぞれの銀河の中心にある超巨大ブラックホールが、一つになるということも起こりうる。また、この銀河の衝突についてはNASAも研究をしており、2つの銀河と同じ銀河群に属する「さんかく座銀河」も衝突の一部になりうると考えているようだ。
■40億年後の地球は?
地球を取り巻く環境が大きく変わるその頃、人類がその目撃者になれるかどうかは分からない。その頃には太陽が非常に高温になっており、地球は生物が存在するのが難しくなるほどの熱にさらされていると考えられているためだ。
衝突が起こる頃、人類はまだ生きながらえているのか、もしそうであるのであれば一体どこにどのようにして暮らしているのか、衝突が起きたときに地球はどうなるのか。疑問は尽きないが、あれこれと頭の中で考えを巡らせるのもまた楽しいものである。
参考リンク:「YouTube」、ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊銀河同士が衝突すると何が起きるのか? アンドロメダと天の川が予想外の動きをして!のページです。衝突、ロスコスモス、銀河、アンドロメダ、天の川などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
科学最新記事
人気記事ランキング05:35更新
- ・わずか数日前に発見、小惑星「2026 JH2」が地球にニアミス
- ・100%“AIのウソ”だけで作られた「ハルペディア」がヤバすぎる
- ・「多世界解釈」が示す、別の宇宙で生きる“もう一人の自分”
- ・「おばあちゃん、乗って!」無人車両による救出劇
- ・2026年後半は「異常気象のフルコース」に!?
- ・Anthropicが試みたAIエージェント経済圏の未来
- ・OpenAIが提訴された「危険ドラッグ指南」事件とは
- ・自殺の女性研究者は11番目の犠牲者か
- ・"世界で最も危険な島"「炭疽菌島」に潜入したYouTuber
- ・「刺青人皮」は実在する! 故人のタトゥーを採取・保存する専門会社とは?
- ・CIA文書に「スフィンクスの下の神殿」
- ・神社の背後に宇宙人がいる!? 悟り系霊能師が語る「神界の真実」
- ・「宇宙人のメッセージ」「戦闘機を翻弄した光球」「ナチス円盤型機」3つの衝撃記録
- ・わずか数日前に発見、小惑星「2026 JH2」が地球にニアミス
- ・UFO、幽霊…「イギリスのエリア51」ルドロー・マナーとは?
- ・100%“AIのウソ”だけで作られた「ハルペディア」がヤバすぎる
- ・台湾の「カマキリ型エイリアン写真」は本物だった!?
- ・ChatGPTと1日16時間会話した男が“ロボットに洗脳”され精神崩壊するまで
- ・「6つの角の生えた球体UFO」をウクライナの軍用ドローンが激撮
- ・【TOCANA】地震予知・宏観異常現象掲示板(β)公開のお知らせ



