時間は不連続のパラパラ漫画だった?意外と長い「最小時間」とタイムトラベルの謎とは?
■時間の流れはパラパラ漫画だった
画像は「DailyMail」より1990年になると、プランクの理論が時間にも適用できるのではないかと量子物理学者たちは考えた始めることになる。それ以上分割不可能な時間、つまり「最小時間」に対する考察がはじまったのだ。
最小時間が存在する――。それは、時間は途絶えることなく連続的に流れていると認識されてきたが、実は非常に短い「静止した時間」がパラパラ漫画のように次々と現れているということを意味する。
パラパラ漫画はそれぞれが静止した絵であるが、それを連続にめくることによってあたかも連続しているかのような動きをみせる。また映像は、写真という静止画を一定のフレームレートによって流しているだけで人間の目にはその残像と相まって、静止画を見ていることを認識することはまずない。映画であれば24コマ秒(24fps)、多くのビデオカメラは30コマ秒(30fps)である。これと同じことが時間にも言えるということである。
そして最近になって、「最小時間」はそれまで考えられていたよりも1つ1つがずっと長い可能性があることが、ウォータールー大学とカナダのレスブリッジ大学による共同の研究で発表されたのだ。
この研究によると、量子物理の範囲においては、時間の最小単位はプランク定数から導かれるプランク時間は1秒を10の43乗に分割されたものであると考えられていたが、「最小時間」はそれよりも遥かに長い1秒を10の17乗に分けたものが最小単位だと結論づけられたのだ。43乗と17乗では爆発的といっていいほどの差があり、これは量子物理学に多大な影響を与えることは必至である。
■不連続な時間はタイムトラベルをも可能にする?
ウォータールー大学のミール・ファイザル教授は、「かつて考えられていた最小時間はあまりに短く、直接実験によって確認することはできなかったが、最小時間が実際はもっと長いということになれば直接実験によって証明することが可能になる。さらに水素原子が放出される速度を測定するなど、最小時間が長いことを確かめる実験はいくらでもある」と語っている。
そして、もし時間が不連続なもので、且つそれぞれがさほど短いものでないとなれば、将来的にタイムトラベルが可能になることも示唆している。パラパラ漫画のようにたくさん並んだ「静止した時間」から好きな時間のカードを取り出すことにより、違う時間に移動できることになるのだ。そうなればタイムトラベルどころか時間という概念自体が無くなるかもしれない。
新たに提唱された時間の概念。その是非は今後の実験によって明らかになるだろう。もし彼らの理論が正しければ物理界だけでなく、我々人類に多大な影響を与えることは不可避であることは間違いない。
ただ、何事にもいえることだが、すべては個人の感覚次第である。スーパーのセールであれば1円の違いが致命的な違いになるが、国家レベルの予算となれば兆単位となり、1円の高低は無視される。また、100分の1秒以上の世界は目には認識できないから気にしない人もいれば、1万分の1秒が決定的瞬間の境を決めると考えるカメラマンもいる。例え最小時間が存在しても、我々には認識できない以上、感覚的には変わりがないということだ。
・参考 DailyMail
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