キリストは弟子たちに食べられた?本当はめちゃくちゃ恐い「最後の晩餐」

■古くからあったキリスト教の生贄の儀式

 さて、ここまで読み、「最後の晩餐」に“生贄”の発想に通じるものがあると感じた読者もいるのではないだろうか。1人の「清らかで霊感の高い」生贄が犠牲となることで、災いを防ぎ、鎮める。さらに、そんな「清らかで霊感の高い」生贄を食べることで自らの霊感も強くなるとすれば、儀式的カニバリズムとの関連も生じてくる。実は、聖書と生贄・カニバリズムの発想は、決して無縁ではないのだ。

 旧約聖書の創世記には、預言者アブラハムが不妊の妻サラとの間に年老いてからもうけた愛すべき1人息子イサクを生贄に捧げるよう神ヤハウェによって命じられた、という記述がある。結局、それはヤハウェがアブラハムの信仰を確かめるための試練で、イサクが生贄に捧げられることはなかったが、これは「神が望めば、実の子でさえも生贄に差し出さなければならない」という考え方にほかならない。

 また、キリスト教においてカニバリズムが行われたのは「最後の晩餐」に限ってのことではない。例えば、日本の隠れキリシタンから派生した「クロ教」という集団においては、近年まで儀式的カニバリズムが存在していたという。もちろん、これらの生贄や儀式的カニバリズムには、イエスのように自らすすんで犠牲を申し出るのではなく、嫌がる者を無理矢理連行するケースもあった点をつけ加えておかなければならない。


■バチカンや英国教会による、児童殺人儀式の疑惑も

 そして実は、儀式的カニバリズムが近年までバチカンで行われていた、という暴露情報もある。

『月刊ムー 2013年8月号』(学研)によると、2013年2月25日、ベルギー・ブリュッセルにある国際慣習法裁判所の法廷が、当時のローマ教皇(ベネディクト16世)や英国のエリザベス女王らを含む30人の被告に、カナダの先住民族であるモホーク族の少年少女に対する誘拐・拷問・殺戮・死体遺棄の疑いで懲役25年(仮釈放無し)の有罪判決を下しているのだ。

 法廷では複数の証人(被害者)らが彼らの犯罪を証言した。資料によると、ローマ・カトリック教会と英国教会は、1960年代からモホーク族の児童を拉致し、生贄にする儀式に及んでいたという。さらに、児童に強姦や拷問を加えたり、霊的パワーを得るためのカニバリズムも行われたと囁かれている。

 結局、裁判にローマ・カトリック教会と英国王室が出廷することはなく、国際慣習法を破ったとしてもそれを罰する機関など存在しないため、すべての真実は闇の中となってしまった。しかしこれが真実だとしたら、まさに「最後の晩餐」が生贄や儀式的カニバリズムに形を変え、もっとも悲惨な形で現代にまで受け継がれてしまっていることになる。

 魔女である筆者は、無神論者ではなく反キリストでもないが、日頃から祈祷やヒーリングなどを行うときに神様にはお世話になっている。その際、現在のキリスト教が本来の教えとは大きく形を変えてしまったことを直接示唆されたため、今回の記事を執筆しているのだ。いずれにしても、近年はバチカン内部からさまざまな暴露情報が出てきているため、真実が白日の下に晒される日も遠くはないのかもしれない。

 

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深月ユリア
ポーランドの魔女とアイヌのシャーマンの血をひき、魔女占い師・魔女優・オカルトライター・ホラー映画プロデューサーとして国内外で活動。深月事務所代表、TR総合探偵事務所で心霊捜査担当。最新刊『あなたも霊視ができる本』(文芸社)大好評発売中!


参考:「ハピズム

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