30万年前のローデシア人の頭蓋骨に不可解な穴!
30万年前のローデシア人の頭蓋骨に不可解な穴! スナイパーにこめかみを撃ち抜かれた可能性も?
超古代技術は存在したのだろうか? 当時の技術レベルでは製造が不可能だとされる不可解な出土品—オーパーツは、実際のところその多くが当時の知識が散逸した結果ミッシングリンクとして現代に伝わったものに過ぎないという。しかしあらゆる可能性を検討した上で、なお謎として残るものがあるのも確かだ。
■不可解すぎる頭骨の穴
これまでに発見された旧人の遺骨の中でも、1921年にアフリカ南部ザンビア共和国のカブウェでスイス人鉱夫が見つけたローデシア人の頭骨ほどミステリアスなものはないだろう。
この頭骨は発見場所にちなんで通称「ブロークンヒルの頭骨」と呼ばれ、30万~12.5万年前に存在したホモ・ローデンシエンシスか、11万年前のホモ・エレクトスの一種ホモ・ハイデルベルゲンシスのものだとされている。
この頭骨の特徴は、左こめかみ辺りにあるほぼ完璧な円形の穴。この小さな穴をめぐって数十年にわたり科学者や考古学者が頭を悩ませてきたそうだ。
この穴の原因について、研究者らは当時使用されていた槍などの鋭利な刃物によって空いたものだろうと考えていた。しかし、その後の調査で穴が空いていない右側頭部にも「内部から“吹き飛ばされた”かのような」痕跡があることが判明し、事態が一変した。

それというのも、「右側頭部の完璧な円形をした穴」と「頭骨内部から発生した衝撃」という2つの条件からにわかには信じたい結論が導き出されてしまったからだ。なんと、現代文明に匹敵するような武器が数十万年前に存在していた可能性が浮上したというのだ。
その理由はこうだ。もし、弓矢や槍など速度の遅い投擲武器が頭骨に衝撃を与えた場合、その損傷部分は放射状にひび割れるものだが、この頭骨には全くひび割れが見当たらない。このような穴を頭骨に空けるには桁違いのスピードで衝撃を与えなければならないという。そして、その可能性の1つが「銃」だ。
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