瞑想で「脈を消失」「超人的記憶力を取得」した人も…! 瞑想で起こる7つの効能と最終到達点がヤバイ!
■瞑想の達人たちの超人的能力
瞑想の達人ともなると、さらなる超人的な能力を獲得するようだ。
●チベット仏教僧の火の瞑想
瞑想に熟達したチベット仏教僧は何時間も瞑想状態にいることができるが、すごいのはそれだけではない。瞑想により体に貼り付けられた何枚もの塗れた布を体温で乾かすことができるのだ。この瞑想は「トゥンモ(火の瞑想)」と呼ばれる。4.5度の部屋で、9.4度の布を裸の上半身に巻かれたチベット仏教僧は、通常の人ならば凍えてしまうところ、瞑想によって体温を上昇させることで、数分で布から蒸気が上がり始め、1時間ほどで完全に乾かしてしまったという。チベットの修行僧は極寒のヒマラヤ山中でトゥンモの修行をすることもあるそうだ。
●心臓を止めるインドのヨガ行者
1935年、フランスの循環器専門医テレーズ・ブロッスは心臓を止められるというインドのヨガ行者に心電計を装着し、瞑想してもらったところ、機械では検知できないほど鼓動が弱まったという。ブロッスによると、1人の行者に至っては脈がほとんどゼロになったという。
●超記憶を持つジャイナ教の瞑想マスター
ジャイナ教の瞑想マスター、ムニシュリ・アジットチャンドラ氏は、瞑想により超人的な記憶力を身につけたという。彼は過去の記憶から6つの外国語、数学の問題、ランダムに選ばれた物体の名前など500ものアイテムを正確に暗唱。また、6000人の人々が、6時間かけてモノの名前などをアジットチャンドラ氏に伝えたところ、正確に全ての名称を暗唱したそうだ。
●瞑想により寒さに劇的に強くなったアイスマン
アイスマンの名で親しまれているヴィム・ホム氏は、裸同然で氷点下15度のキリマンジェロに登ったり、氷点下30度の北極圏を素足でハーフマラソンを走ったりする超人だが、実は瞑想によって体内の免疫系を強化しているのだという。
さて、ここまでの超人になるには長年の瞑想修行が欠かせないが、なによりも瞑想が持つ最大の効能は心の平穏だろう。それがたった数週間で実感できるならば、試してみる価値はありそうだ。ただし、以前トカナでも指摘したが瞑想には危険な側面もある。実践する際は、見よう見まねではなく、適切な指導者を見つけ、適切な瞑想法を行って欲しい。
参考:「Collective Evolution」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊瞑想で「脈を消失」「超人的記憶力を取得」した人も…! 瞑想で起こる7つの効能と最終到達点がヤバイ!のページです。瞑想、ヨガ、仏教、チベット、記憶力、恐怖、うつ、自己などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで