1分で死ねる「ファスト安楽死マシン」開発の博士、まずは“VRで死を体験させる”と発表! 尊厳死めぐる議論紛糾!

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■VR安楽死

 今週末にオランダ・アムステルダムで開かれる葬祭フェアではSarcoの実機が公開され、安楽死体験が可能だという。参加者はVRヘッドセットを装着してSarcoに横たわる。ヘッドセットのモニタにはアルプスの山々か大海原の景色が映し出されるが、ボタンを押すと画像は徐々に暗くなり、1分後には真っ暗になるのだそうだ。

 この安楽死体験プランが発表されると、オランダで自殺防止の活動を行っている団体や政治家などから批判の声が上がった。Sarcoは自殺を美化し魅力的なものに見せかけており、自殺願望を抱く精神病患者や高齢者などを危険にさらすというのである。また、Sarcoの宣伝は自殺防止のための国際的ガイドラインに違反するという声もある。


■開発者フィリップ・ニチキ氏とは

 開発者ニチキ氏は安楽死を推進する団体「Exit International」を設立し、オーストラリアで長年にわたって安楽死の権利を訴えている人物であり、同国内で初めて安楽死を行った医師としても知られている。米国の「ドクター・デス」ことジャック・ケヴォーキアン医師に感銘を受け、自らも「死の機械」を研究し続けている。過去には自宅で簡単に作れる「自殺薬」のレシピを公開して物議を醸したこともあった。

1分で死ねる「ファスト安楽死マシン」開発の博士、まずはVRで死を体験させると発表! 尊厳死めぐる議論紛糾!の画像2フィリップ・ニチキ氏。画像は「Exit International」より引用

 ニチキ氏はSarco公開に先駆けて、ウェブニュースメディア「Huffpost」に、なぜ安楽死マシンを開発したのかを綴った手記を寄稿している。この中でニチキ氏は、「尊厳をもって死ぬ」ための情報は入院保険などと同じようなもので、具合が悪くなった時の備えなのだと主張している。人生の「出口戦略」を知り、それをコントロールできるという自信こそが「生」の尊厳を保つことにもつながるというのである。

 日本でも安楽死の権利を求める声は上がっているが、合法化への取り組みはほとんど見られない。だが、一部の国や地域では安楽死の合法化が進んでおり、ニチキ氏の住むオーストラリア・ビクトリア州でも2019年6月から安楽死が合法化される。安楽死推進団体「Exit International」の参加者の多くは健康な高齢者なのだという。無償のオープンソース安楽死マシンSarcoが問いかけているものは、高齢化の進む日本でこそ真剣に考えるべき問題だろう。

(編集部)

参考:「Daily Mail」「Exit International」「Hoffpost」ほか

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コメント

9:匿名 2018年7月10日 05:48 | 返信

安楽死さえ認められたら
随分心穏やかに生きられるのになあ。
唯一の望みは穏やかに死ぬことだけだ。

8:匿名 2018年7月6日 13:33 | 返信

タイムリープマシーンは無理か

7:匿名 2018年7月6日 13:24 | 返信

こいつは今すぐに欲しいが...

6:匿名 2018年6月20日 15:01 | 返信

政府にとって
無職や低所得の金食い虫 役立たず 邪魔な奴を 合法的に抹殺できる 夢のマシン
独裁国家やレッドチームの国が利用しそうだな

5:匿名 2018年6月17日 13:54 | 返信

いざとなったらこれがある、という逃げ道があることは、
人に大きな力を与えることはある。
とはいえ、この安楽死に関しては良い面はゼロではないにしろ、悪い方向に進むに決まっている。
こんなものを作るより、ベーシックインカムを実現させるほうがよほど有意義。

4:匿名 2018年6月16日 07:54 | 返信

肯定的な意見の方が多いのか
死刑が廃止された国で普及するのかと思うと寒気がする
そろそろコメントを高低評価できる仕様にしてれくないかなこのサイト

3:匿名 2018年4月16日 11:19 | 返信

原因の分かっていない統合失調症にも安楽死を認めてほしい

2:匿名 2018年4月14日 07:23 | 返信

今だって「自由に気軽に」は実現してんじゃね?

1:匿名 2018年4月13日 13:03 | 返信

素晴らしい。
誰もが自由に、気楽に、苦痛のない自殺を選択できるような社会になれば、どんなに素晴らしいことだろう!
いつでも死ねる、という安心感があれば、もっと人生を余裕を持って楽しむことができると思う。

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