中国の湖底に沈んだ伝説の古代都市「ユーユアン」の謎! 木造家屋、巨大ピラミッド、謎のマスクも… 科学調査で衝撃の実態判明!
湖に沈んだ古代都市が中国・雲南省で発見された――。
■湖底に沈んだ謎の古代都市「ユーユアン」とは?
中国・雲南省は緑深い森林に恵まれ美しい湖も多い。そうした湖のひとつが澂江県、江川区、華寧県にまたがって位置するフーシアン湖(撫仙湖)だ。湖面は212平方キロメートルと雲南省で3番目に大きい湖で、155メートルという水深は中国全土の湖で三番目の深さだ。
この湖に沈んだ古代都市があるという伝説が古くから伝えられているのだが、最近になって何度か科学的な調査が行われ、フーシアン湖の湖底に眠る古代都市の全貌が徐々に明らかになっている。
地元に残る言い伝えでは前漢時代(BC206~AD8年)にこの地方にユーユアン(Yuyuan)という都市があったとされるが、その後の隋王朝時代から唐の時代(581~907年)の間の記録にはユーユアンの記述が一切残されていない。したがってこの間のどこかの時点でユーユアンは湖に沈んで消滅したと考えられているのである。
天気がよく水の透明度が高い日などは、陸からでもこの湖底の遺跡がうっすら見えることもあることから、地元では古くから“水下古城”と呼ばれ伝えられてきたという。1992年にフーシアン湖に潜った地元のダイバーが初めて肉眼で水底の都市遺構を目撃した。湖底の都市には石畳や木造家屋があり、陶器や土器類もあったという。
2001年に初めて科学的な調査が行われ水中3Dスキャナーによって、都市の大きさは2.4~2.7平方キロメートルであることが突き止められた。建築物はほとんどが木造で石畳の道路があり、土器や陶器、彫刻された石細工なども発見されて、そのいくつかが回収された。
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2024.10.02 20:00心霊中国の湖底に沈んだ伝説の古代都市「ユーユアン」の謎! 木造家屋、巨大ピラミッド、謎のマスクも… 科学調査で衝撃の実態判明!のページです。中国、マスク、仲田しんじ、遺跡、湖、地震、水中、古代都市、遺構、テン王朝、地滑り、王朝などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで