「CIAはノアの方舟を衛星を使って全力調査していた」内部文書でガチ発覚! スパイ偵察機でも探査…発見と場所は!?
■衛星とスパイ偵察機による検証
方舟にまつわる調査が行われた事実は、直近の情報公開によって明るみに出た、CIAの内部文書により判明したものである。
文書には国連大使を務めたジョン・ダンフォース上院議員や、共和党右派の大物として知られるバリー・ゴールドウォーター上院議員をはじめとする、数名の議員らとのやりとりが記録されている。
具体的な方法としては、当時からすでに高水準な情報分析が可能であった衛星画像のほか、ロッキード社の誇るU-2スパイ偵察機によって撮影された空中写真を用いて地表の様子が観察されたようだ。
しかし、目的地には深く雲がかかっていたため、衛星から送信された画像のほとんどは役に立たなかったらしい。
当局が画像の解析に着手した地域――聖書に登場するアララト山は、トルコの東部に位置する標高5000メートル級の火山である。地質学者や歴史家たちによれば、聖書にある大洪水は、地質時代の区分や化石の記録、あるいは現代における世界史の理解からかけ離れている。
ところがキリスト教神学者たちは、全長140メートル、幅23メートル、高さ10メートルの方舟の姿を追い求め続けてやまない。
現実的なものの見方をするならば、方舟は神話の世界の登場物として片付けておくほうがふさわしい存在である。だが、どの程度の時間と労力を費やしたかは別として、世界最大の諜報機関が雲をつかむような調査に踏み切ったことは紛れもない事実なのだ。
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2024.10.02 20:00心霊「CIAはノアの方舟を衛星を使って全力調査していた」内部文書でガチ発覚! スパイ偵察機でも探査…発見と場所は!?のページです。CIA、聖書、Forest、箱舟、ノアの方舟、軍事衛星、アララト山、偵察機、空中写真などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで