死期が近づくと“見る夢”が変わる! “4つの変化”が顕著に…医師が公開した10年の夢記録

 この後も似たようなことが何度か続き、最初は懐疑的だったもののカール医師は、死期が近い患者に起こっている“本当のこと”に気づくことになる。

私以外のスタッフの誰もが、患者が夢で何を見ているか、何を経験しているかに基づいて、ある程度死を予測することができました」(クリストファー・カール医師)

 一転して好奇心を刺激されたカール医師は死期が近いと思われる患者から、見ている夢の内容について話を聞き、それを記録に残すようになったのである。こうしてカール医師をはじめとする病院スタッフがこの10年間にわたって集めた終末期患者の“夢の記録”は1400件にも上るという。

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画像は「YouTube」より

■「それまで見ていた夢とは異なる」

 カール医師らによれば、こうした死期が近い人々は夢の中で心地良さを感じており、徐々に死を恐れなくなっているのだという。そして夢の中では、往々にして当人にとっての最愛の人物が登場するということだ。

 男性患者のホーレスさんは、夢の中で死別している妻がある日から突然現れることが増えてきたと話す。

 また女性患者のジェーンさんは夢の世界がいかに生き生きとした鮮やかな世界であるのかを説明している。

「私は彼らの顔のあらゆる部分をはっきりと見たのを覚えています。それは私のお母さん、お父さん、おじ、そして私の義理の兄弟です。私は気分が良かった。そしてこれらの人々に会えることは気持ちの良いことでした」(ジェーンさん)

 同じく女性患者のマギーさんは、亡くなった姉が夢に出てくるようになったことを話している。夢の中の姉は孤独で寂しいから妹にここにずっといてくれるようにと懇願したという。「今はできない」と断ったマギーさんだったが、姉は「すぐにまた一緒になれるのよ」と言い残したという。今はこの姉の言葉の通り、マギーさんはあの世で再び大好きな姉と一緒に過ごしていることだろう。

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