政治家の街宣、迷惑なのに「選挙カー」を廃止しない日本のヤバさ! 国民洗脳、ウソ伝説…亜留間次郎が徹底解説!
2019.04.29 16:00
■心理戦拡声器システム
大型拡声器が発明されたのは意外と古く、1920年代のことです。1929年(昭和4年)にアメリカで超巨大拡声器の販売カタログが出ています。これは電気装置のアンプではなく、圧縮空気を使った機械式の拡声装置で、カタログには4マイル(約6.4km)先まで鮮明に聞こえると書いてあります。トラックや船舶などに搭載できるため移動も自由自在で、外部電源なども必要としない利便性の高い機材だったので、世界的にけっこうな数が売れていたようです。
そして、第二次世界大戦になると各国がこの超巨大拡声器を使うようになりました。写真はスペイン内戦にドイツ軍が持ち込んだイタリア製の放送車で、30キロ先まで聞こえたそうで、スペイン人はドイツ軍のプロパガンダ攻撃に心を折られて負けました。
そもそも、ドイツ軍の戦術では、攻撃とは機動と射撃と衝撃及びこれが指向する方向によって効果を発揮すると教えており、敵に衝撃を与える有効な手段として超強力拡声器が使用されました。
選挙カーはすでに第二次世界大戦前に、有効な戦術として活用されていたのです。
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2024.10.02 20:00心霊政治家の街宣、迷惑なのに「選挙カー」を廃止しない日本のヤバさ! 国民洗脳、ウソ伝説…亜留間次郎が徹底解説!のページです。第二次世界大戦、心理学、選挙カー、街宣車、拡声器、インパール作戦、牟田口廉也などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
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