専門家ほど未来を「予測できない」ことが科学的に判明! むしろ逆のことばかり起き… ガチで“当たる”人々の特性とは!?(最新研究)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • コメント1
専門家ほど未来を「予測できない」ことが科学的に判明! むしろ逆のことばかり起き… ガチで当たる人々の特性とは!?(最新研究)の画像1
イメージ画像:「Gretty Images」

 意外な事件や風雲急を告げる出来事、あるいは予測していなかった自然災害などが発生した時、各局のニュース番組には急遽“専門家”が招集されて事態の分析と解説を行う。そして今後の見通しを予測したりもするのだが、本当にその“専門家による予測”は正確だと言えるのだろうか。最近公表された長期的研究では、皮肉にもその道の専門家であるほど、将来を予測することが難しいと指摘されている。

■専門家とゼネラリスト、どちらの予測が正しいのか?

 どの分野にもその道の定評ある専門家が存在するが、こうしたエキスパートがもっともらしく予測する未来は信じるに足るものなのだろうか。実は狭く限定した分野で専門家を名乗る者ほど、将来の予測が不正確であることが最近明らかになっている。

 サイエンスライターで米アネンバーグ大学の政治心理学教授であるフィリップ・E・テットロック氏の数々の著作を要約して紹介したアメリカのクオリティマガジン「The Atlantic」(オンライン版)の記事によれば、将来の世界の出来事を予測するのに最も適しているのは、あらゆる分野に“広く浅く”精通している“ゼネラリスト”であることが指摘されている。

専門家ほど未来を「予測できない」ことが科学的に判明! むしろ逆のことばかり起き… ガチで当たる人々の特性とは!?(最新研究)の画像2
「The Atantic」の記事より

 その道の専門家は人々にとって信頼の置ける人物ではあるものの、的を絞った専門知識を築き上げてきたことが逆に災いし、彼ら自身の世界観に閉じこもる傾向があるので、将来についての予測はあまり正確ではないという。つまり、自他共に認めるこれまでの実績が“バイアス”と化してしまい、正確な予測の邪魔をしているのである。

 信頼すべき専門家の予測が信じるに値しないとは思わず耳を疑う言説になるが、テットロック氏が1984年から20年間をかけた実験と研究の結果、この言説を支持するデータが現れたのだ。

 実験では経験豊富な専門家や学者たちと、“広く浅く”貪欲に知識を吸収するゼネラリストたちが、金融、政治、社会といった分野での近い将来の予測、少し遠い未来の予測を競わせる形をとって行われた。もちろん説得力という点では専門家の意見が多くの人々を引きつけるのだが、実際にはゼネラリストがその固定観念を打ち砕く結果をもたらしたのだ。

コメント

1:匿名 2019年5月17日 12:21 | 返信

矛盾が多い記事だねえ。

コメントする

画像認証
※名前は空欄でもコメントできます。
※誹謗中傷、プライバシー侵害などの違法性の高いコメントは予告なしに削除・非表示にする場合がございます。