眠気で大地震発生は予知できることが判明！ メカニズムも歴然、“地震前兆体感者”たちよ、今こそ立ち上がれ！

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■立ち上がれ、全世界の“地震前兆敏感者”たち！

　もっとも（頭痛や耳鳴りと同様に）眠気は地震の前に限らず、さまざまな要因で起こり得るものだ。昼間、睡魔に襲われる主な原因には以下のようなものがある。

・ 前夜の睡眠不足
・ 食事中の糖質が過剰（食事の数時間後）
・ 眠気を誘う薬を飲んだ後
・ 低気圧の接近（気象病）
・ 太陽フレアなど太陽活動による電磁波
・ 電気製品などから出る電磁波（電磁波過敏症）
・ 過眠症など個人的な体調不良

　地震の「体感」には個人差が大きく、どのような症状が起きやすいかも人それぞれだ。従って、それらを公表する場合は、上記の要因を確実に取り除いたうえで発信するくらいの慎重さは求められるだろう。

　とはいえ、「地震予知は不可能」としている日本政府や地震学者の考えと、筆者の考えは完全に異なる。今回のように科学者たちが馬鹿にして扱わない領域を分析することによって、大まかな予測はすでに可能になっているのではないか。とりわけ「体感」は科学的にも辻褄が合う現象であり、決して軽視してはならない。

　立ち上がれ、全世界の“地震前兆敏感者”たちよ。今後は臆することなく自らの危機意識を周囲の人々に伝え、たとえ1人でも多くの人を大地震から救うために役立てていこうではないか。

参考：「MR検査室での作業に関するアンケート調査」、ほか

文＝百瀬直也

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