死後の世界で“6割”の人が死別した最愛の人と「再会している」ことが判明! “幻覚ではない“最新研究結果が続々!
■霊媒能力者が“トランス”中の脳波を測定
死後の世界に接近するもうひとつのアプローチが、いわゆる霊媒能力者といわれている人々に関する研究だ。ある種の霊媒能力者は、まったく面識もなければ予備知識もない亡くなった人々についてのディテールを“トランス状態”に陥ることで正確に描写することができるともいわれている。
霊媒能力研究の歴史は意外にも長く、その始まりは150年前にさかのぼる。中心となっていたのはイギリスとアメリカの心理学研究協会のメンバーだが、その後、多くの著名生理学者をはじめとする科学者を巻き込んだ研究へと発展している。そしてここ数年、霊媒能力研究は再び脚光を浴びているということだ。
それというのも、最近の研究で霊媒能力が過剰な想像力や精神疾患とは直接関係していないことが報告されたからである。実際、大部分の霊媒能力者は各種の高い能力を持つ人物であることが判明しているということだ。

米カリフォルニア州の純粋知性科学研究所(IONS)とアリゾナ州の「Windbridge Institute」の研究チームが2013年に発表した研究は、霊媒能力研究において画期的なものとされている。
研究チームは、霊媒能力者に脳活動を測定する機器(EEG)を装着してもらい、深いトランス状態にある霊媒能力者の脳活動を詳しくモニターする実験を行なった。実験に参加した4人の霊媒能力者には、“トランス状態”下で次のような課題が与えられた。
まず、任意の死亡者についてその名前のみが霊媒能力者に知らされ、その後、死亡者について全25の質問が投げかけられる。質問に関連する情報を尋ねられた参加者には、20秒間静かにその情報を呼び覚ます(リーディング行為)猶予が与えられ、その後、口頭で回答することが求められた。
この時、霊媒能力者4人のうち3人はきわめて正確に死者のディテールについて回答し、20秒間のリーディング行為中に脳で前頭シータ波(frontal theta)が発生していることが突き止められたのだ。つまり、前頭シータ波が発生している時、霊媒能力者は死者と“交信”していたのである。

もちろん、この実験結果がダイレクトに死後の世界の実在を証明するものにはならないのだが、アフターライフに接近するアプローチ方法としてきわめて画期的な発見だと言える。今後さらに研究を深めていくことによって、死後にも意識が存続し、死後の世界があることが否定できなくなる日が近いのかもしれない。
参考:「Collective Evolution」、「Daily Mail」、ほか
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