「ニコ生で本当に起きた怖い話」がマジでめちゃくちゃ怖い、流血アリ…!怪談家ありがとうぁみがトカナに初寄稿!!
ニコ生用のカメラを回してくださる男性スタッフさんと共に、ニコ生にて生放送をしながらその公園へ。
中を進んでみると、体験者の彼に聞いていたままの風景が見えてくる。しかし、公園の周りは思っていたより住宅街で、周囲に家々が建ち並んでおり、山奥であったり、人里離れていたりという事も無く、そこまでの緊迫感も感じずに、ゆったり滞在する事ができた。
城跡なだけあって公園内はアップダウンも多く、何通りかある道を巡りながら、高い位置を歩いたりその裏手になる街灯も照らさないような閉鎖的な道なども見て回った。そんなとある道の途中で立ち止まり、生放送中のカメラに向かって先程の営業の男性体験談を、僕は話し始めた。
すると、話し終えたあたりで「あれ?」となる。
ニコ生の性質上、視聴者の方がコメントをくれると、そのコメントが画面上に右から左へ流れながら表示されるのだけど、そのコメントを読んでみると、どうやらつい先程まで公園内を歩き回っている間スムーズにできていた生放送が、僕がこの話をし出した途端に画面が止まり無音になっていたというのだ。なので、すっぽり視聴者の方は話の内容を聞けていない。不思議なもんだなと再び話し出すと今度は大丈夫だった。
そんな事もありつつ公園内を進む。すると、すぐそばに廃墟があり、その壁にはスプレーでいくつか落書きもされていた。とあるローマ字が書かれている所でスタッフさんが
「ぁみさんこれ何て読むんですか?」
と問いかけてきたので
「いや読めるか!」
と答えた。というのもそのローマ字をそのまま読むと、いわるゆ男性の下半身についている3文字のものだったのだ。そんなものを生放送で読めるわけがない。そんなやり取りをして笑ったりしながらその場を後にしたのだが、視聴者の方から思わぬご意見が来た。僕が「読めるか!」と言った直後にマイクのすぐそばで“それを読む女性の声”が入っていたというのだ。それを生放送中に何人もの人が聴いていた。
あとで録画を見てみると確かにその声が入っていた。しかもその入り方というのが下手したら僕よりマイクに近い位置で喋っている。
もちろん僕と男性スタッフさん以外誰もいない。
その直後、僕の左目から血が出始めた…!
眼球はすぐに真っ赤になってしまった。
鏡で見て鳥肌が立った。
現場であの話をすると画面が止まり、そのあと謎の声が生放送に乗り、最終的にこんな事になってしまったのだ。
病院へ行き、目を見てもらった。
血液検査の結果は異常は特になかった。そして診断の結果簡単に言うと、
「わからない」
と言われたのだ。
「硬いもので上まぶたを殴ったりすればこういう風に出血したりはするのだけど、してないんだもんね。なんでだろうね」
と言われた。
勿論、硬いものがまぶたを直撃するようなそんな事は起きていない。
不思議に思っていると、後日、ニコ生視聴者のかたから言われて気付かされた事があった。
「ぁみさんのそれ、現場で話したあの営業の男性と一緒じゃないですか」
というのだ。
男性は、女性が近くに来たあと、触れてもいないのに、硬いもので殴られないとならないような症状になっていた。という話だ。
そして僕も、僕の目の前のカメラのマイクに女性の声が乗ったのだ。それってよく考えると、つまりその女性は僕のすぐそばにいたという事になるのだ。そして、その直後、僕の目は硬いもので殴られないとならないような症状になっていた。
その一致に気づいた時、鳥肌が止まらなかった。
この男性の話を現場でしようとした時に画面が謎に止まってしまった事なども含め、とてつもない恐怖となった。あの場所でその女性に関わろうとするとこうした事になるのかもしれない。
(ありがとうぁみ)
<イベント情報>
怪談家ぁみPresents
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会場 渋谷 TSUTAYA O-nest 東京都渋谷区円山町2−3 O-WESTビル
開催日 2019年06月10日(月)
開場: 18:00/開演: 19:00
チケット 予約全自由 詳しくは、コチラ
前売券0円
(ご予約番号順にお呼び出しいたします。前方椅子席、後方立ち見となっております。)
当日券0円
(ライブフロア開演後は、前売のご予約済みのかたでも開演のお時間に来られていない場合は後ろのかたを優先させていただきます。ご予約の無いかたも、開演後にもしライブフロアに余裕がありましたら現場判断によりご入場いただけます。)
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