慰安婦像・少女像コレクターと”少女像めぐり”!「これはいい像ですね」 ナナメ少女像、サムソン半導体少女像も!
この日本大使館前に設置された少女像はキム・ウンソンさん、キム・ソギョンさん夫婦によって作られた。
そして、この像をベースにして、韓国中に少女像は増殖していく。現在は韓国内だけで100体を超え、なおも増加中である。
今回は、そんな少女像の写真を撮り集めている日本人、Tさんとしばらく行動をともにすることができた。Tさんは韓国中の少女像の写真を集めている。いわば少女像コレクターだ。
「初代の少女像に準じた形の像が多いのですが、場所によってはかなり独自な形状になります。特に田舎にいくと個性的になりがちですね。顔もない抽象的な形の像もありましたよ。
少女像の場所はあらかじめスマートフォンに記憶させてから向かうのですが、どのような少女像が設置されているのかは確かめずに足を運びます。ガチャガチャを引くようなもんですね。どんな少女像が出るか、開けてみるまではわかりません」
Tさんに同行して、少女像めぐりの旅につきあうことにした。
まずはソウル市内にある、公園内に入っていった。緑の多いかなり広い公園だった。少女像以外にも、石碑のような彫刻や、偉人であろう男性の彫刻などがあった。
少女像は公園の一番目立つ場所に設置してあった。
Tさんの表情が少し曇った。
「ん~。最もオーソドックスなスタイルの少女像ですね。ソーシャルゲームで言えばノーマルって感じです。毛糸の帽子と紫のスカーフ、そしてなぜか首からパスケースがかけられているのが特徴ですね。もちろん市民が供えたものです」
とTさんは残念そうに言った。看板を見ると2015年の12月に建てられた像であるようだ。
キレイに保存されているが、大使館前の少女像のように警察官やボランティアなどによってガードはされていなかった。
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2024.10.02 20:00心霊慰安婦像・少女像コレクターと”少女像めぐり”!「これはいい像ですね」 ナナメ少女像、サムソン半導体少女像も!のページです。韓国、村田らむ、少女像、慰安婦像、像文化などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで