慰安婦像・少女像コレクターと”少女像めぐり”!「これはいい像ですね」 ナナメ少女像、サムソン半導体少女像も!
次に向かったのはソウルからかなり南下した場所にある忠清南道という地域に向かった。 かなりの田舎だ。近くにある一番大きい施設は、韓国最大の抗日施設である『独立記念館』だ。この施設にも立ち寄ってきたので、またあらためてレポートを出したい。
独立記念館からしばらく、田舎の道を歩いていく。
「ああ、ここですね」
と言って、Tさんは施設の中に入っていった。その門構えはどう見ても、学校だった。
「そうです、ここは高校です。平日だったら入れなかったですね。今日は休日だったからラッキーでしたね。校庭を駐車場として開放しています」
と語る。駐車場として開放していたら、中に入って良いのだろうか? いや、もう入っちゃったから、良いことにしよう。
敷地の中に入ったが、なかなか少女像は見つからなかった。どこにあるかピンポイントまでは分からないようだ。
校舎の裏辺りを探してみたがなかった。ため息をついて、校舎の前を見ると、芝生の中にさりげなく設置された少女像を見つけた。結局、校舎の真ん前の最も良い場所に設置されていた。
Tさんは、少女像を見ると。
「おおこれはいいですね。ガチャならAをあげてもいいですね」
とニヤリと笑った。
少女像は木製の椅子に座っていたのだが、かなりナナメっていた。銅の濃い茶色ではなく、黄土色だった。たしかにかなり、作りが荒い気がした。特に、ソウルの少女像は顔と手はつるつるだったが、この少女像はボコボコだ。アバタがあるような、言わば、江夏豊っぽい質感である。
これでは、さすがの筒井康隆信者でも射精できないだろう(筒井康隆氏は2017年4月に『あの少女は可愛いから、皆で前まで行って射精し、ザーメンまみれにして来よう。』とつぶやいた)。
ソウルで見た少女像に比べると、なんともテキトー感があふれていた。少女像によって出来不出来があるんだなと実感することができた。
モデルの写真会のようにあらゆる角度から少女像の写真を撮った後、その場を後にした。
Tさんの少女像めぐりの旅はこれからも続いていく。進展があれば、また改めてトカナの紙面にてお話を伺いたいと思う。
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2024.10.02 20:00心霊慰安婦像・少女像コレクターと”少女像めぐり”!「これはいい像ですね」 ナナメ少女像、サムソン半導体少女像も!のページです。韓国、村田らむ、少女像、慰安婦像、像文化などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで